バイクのジャケットはライダーにとっては結構大切な物。何故ならかっこいいバイクに跨る為にはかっこいい自分も演出しなければならないから。
バイクがかっこよくても自分がダサいだと話になりません。バイク乗りの多くは、愛車であるバイクにこだわるのと同時に自分の身に着ける物をこだわる人が多いです。
これは、先に話した通り『バイクも自分もかっこいい』が一番良いからですよね。
大体の方はそんな事を無意識のうちに気付いており、こだわっています。
確かに自分の身に着ける物をこだわっている人は多いです。でも、こだわる時のあなたの目の視野は広いですか?
どういう事かというと『ジャケットとかを選ぶ時には、たくさんの物の中からこだわれているか?』という事です。
もちろん自分のお気に入りのメーカーやブランドがあるのであれば「この中から決める!」という風にこだわっているかもしれません。
そんな感じで選べているなら良いんです。
ジャケットと言ってもたくさんあります。自分の服のスタイルもそうですが、メーカーなどでも色々と変わってきます。
- ガチスタイルのライダー感溢れる見た目
- カジュアルで普段着でも着れそうな見た目
- 季節
- レザー系のロック系
- ナイロンなどの比較的動き安い服装
- その他
という様に挙げればたくさんの事が言えます。
何が言いたいのかというと、たくさんの製品を見てこだわり抜いて決めた方が自分の理想により近いスタイルが出来る可能性があるという事!
メーカーや数々の製品をあまり見ずに決めてしまうと他の人を羨むばかりの結果になります。
そうならない為にもせっかくこのページに来てくれたという事なので、このページのおすすめジャケットを参考にしてみてください。


夏用のおすすめライディングジャケット
メーカー別にライディングジャケットを紹介していきます。私の主観ですが、どれもおすすめのジャケットなのでチェックしていってください。
それではどうぞ。
コスパと信頼の「コミネ」から4選


コミネがよく言われている事は『コスパが良い』という事です。
比較的安価な製品ですが、品質も良いという所がユーザーにウケておりその信頼も大きいです。
コミネの夏用はパーカーが定番です。
パーカータイプはカジュアルで普段着でも使用出来そうなデザインの物が多く、着こなしや色合わせも結構楽なのでおすすめ!
快適さと落ち着いたデザインの「プロテクトフルメッシュパーカ」


シンプルなデザインとカラーが特徴のフルメッシュパーカです。
メッシュ生地を全面に使用しており、夏の暑いロケーションでも快適なライディングを提供してくれます。
”肩・肘・脊髄”にプロテクターを標準装備しており、”胸部”にも保護パッドが装備されています。
通気性がかなり良いモデルの為、夏にはもってこいです。


カラーバリエーションも落ち着いたものが多く展開されており、全体的にクール目のスタイルをする事が出来ます。
白以外は基本的に暗い色で締まって見えるね!
楽にカジュアル「スムースメッシュジャージパーカ ザネ」


ジャージタイプのメッシュパーカです。
ジャージ生地の伸縮性と通気性に富んだモデルなので、かなり動きやすいジャケットとなっています。
ジャージタイプといえど”肩・肘・脊髄”にプロテクターを標準装備をしており、安全性は高いです。
フード付きではありますが、フードを外しメッシュジャージとしても使用可能なので2WAYの着こなしが出来ます。


カラーバリエーションはシンプルなものから、グラフィックがプリントしてあるものもあるので、自分の好きなデザインから動きやすく快適なジャケットを選ぶ事が出来ます。
クールさと快適性の両立「LJ-538 ベンティッドシングルライダースジャケット」


「LJ-538 Vented Single Riders Leather Jacket
レザージャケットは基本的にはプロテクターを装備しておらず、レザー(本革)の耐摩擦性のみでライダーの体を守りますが、それだけでも結構優れた体を守る性能がありますが、それ以上に両肩にはアルミスライダー、胸部にはプロテクターを標準装備しているので防御性能が高くつくられています


レザージャケットはやや堅苦しさがありますが、夏用のパンチング加工されているレザーは普通のレザーよりも柔らかさがあり、比較的気軽に着れますしデザインもシンプルなので気負いしにくいのも良い点ですね!
スリムシルエットでカジュアル&豊富なカラー「JK-152プロテクトメッシュパーカ」


「JK-152 プロテクトメッシュパーカ
バイクに乗る姿がスラっとかっこいい上半身になるように細身でスタイリッシュなシルエットになっており、カジュアルながらにもクールにかっこよさを求めたいライダーなどにおすすめだ。
もちろんしっかりとプロテクターが装備されているので安全面でも十分に配慮されています
更にカラーバリエーションも豊富に揃っているので自分の好きな色もきっと見つかりますよ!

スリムフィットなシルエットとなっているので、スタイリッシュにかっこいい上半身を演出してくれますしデザインもシンプルなのでファッションに合わせやすく気軽に着ていける!




コミネは他にもカジュアルだったりシンプルデザインのものが多く、コスパも高くておすすめだよ!


カジュアルとガチの融合「RSタイチ」から3選


RSタイチは「ライダーっぽいガチ目のデザインにカジュアルをプラス」した様なスポーティな見た目なのに気軽に着れる所が特徴です。
ガッチガチな見た目では無いにしろ、スポーティなデザインを多く含んでいるので比較的動き易いですが、ライダー感溢れるスタイルはもちろん!アウトドアテイストなものやワーク感のあるジャケットなど多種多様。
前から後ろまでクール「RSJ325 レーサーメッシュジャケット」


このモデルは名前にもレーサーと付いており、見た目も結構スポーティですがガッチガチでは無いデザインのモデルです。
通気性が欲しい場所にエアスルーメッシュを採用しており、強度を求める箇所に上部な生地を採用。
”胸・上腕・腰”にリフレクターを装備しており、夜間や暗所での視認性を確保しています。”肩・肘”にはプロテクター、”背中”にパッドを装備しており安全性に関しても安心設計。
上記により、スポーティさと安全性・快適さ全てにこだわったジャケットとなっています。


カラーバリエーションは「黒・白・赤・ゴールド・青」の展開があり、どれも黒ベースで仕上げられていてポイント毎にしか色を使っていないので、落ち着いたクールな印象のジャケットです。
シンプルシャツスタイル「RSJ339 MILES AIR JACKET(マイルズエアージャケット)」


「RSJ339 マイルズエアージャケット
- 75ブラック
- ブラック
- カーキ
というカラーバリエーションがありますが、それぞれに胸ポケットや背中のロゴ部分などちょっとした違いを持たせる事によって、色だけではなくデザインにも違いが設けられているというのは面白い点ですね!


正面のデザインだけでも「75ブラックの胸ポケットには75の数字」「ブラックは一番シンプル」「カーキには胸ポケットにデザイン&右腕にロゴワッペン」が入っていますね!
どれを選んでも襟付きシャツのような雰囲気で着れるのでバイクに乗りながらシティシーンに似合うフォーマルな雰囲気を出す事が出来ます。肩・肘にはCEレベル1プロテクター、背中にはフォームパッドを標準装備しており胸部プロテクターは別売りの物を装着可能という安全性になっています。


カジュアルスポーティ「RSJ341 エアースピードパーカ」


「RSJ341 エアースピードパーカ
スポーティさはデザインだけでは無く、スリムなシルエットにする事で高速走行時にも快適にするというスタイリングをしており、胸部・肩・肘・背中にプロテクターを標準装備しているので安全面にも十分に配慮されているジャケットとなっています!


▲フードは取り外し可能であり、パーカースタイルからフード無しのスポーティスタイルにもいつでもスタイルチェンジ可能となっておりバタつきも軽減出来る仕様となっています!肩とフードにには夜間の安全性に配慮したリフレクターが付いているのでナイトランをしたくなっても視認性を確保する事ができます。
メッシュパーカーなので温かい季節でも十分に涼しさを確保できるので安全性を確保しつつ、しっかりとライディングを楽しめるジャケットなのです!


▲カラーバリエーションは4色用意されており、ブラックベース系はカラーデザインはされておらず他の「ガンメタル」と「レッド/ブラック」では色使いが肩周りと胴周りで分かれてスポーティさがより増す感じですね!


RSタイチの最近の売りってアウトドアテイストだね!マウンテンパーカー好きなライダーとかに刺さりやすいブランドかもね。


ワークさ、渋さに磨きがかかった「KADOYA」から3選


KADOYAはレザージャケットというイメージが一番強いかと思いますが、それだけでは無いのです。レザーの弱点だとも言える夏にもKADOYAは負けていません!
夏用のレザーも出していますが、それ以外でKADOYAの魅力的な夏にも使えるモデルをいくつか紹介していきます。ワーク感やあったりかなりカジュアルであったりと魅力的なモデルがちゃんと登場しているのです
シンプル&カジュアル「ライダースコーチジャケット」


KADOYAの「ライダースコーチジャケット
こんなカジュアルな見た目となっていますが、「肩・肘・脊椎」が装備されておりプロテクターを装備する事によってしっかりとバイク用へと転身させることが出来るようになっています。


カラーバリエーションはブラックとブラウンがあり、どちらもドットボタンが採用されているのでクラシック感もあり、ワーク感もあり渋かっこいい。


ネオクラに似合うオシャレ&クール「マークスマンバレット」


「KADOYA MARKSMAN BARRETT
胸元を大きく開く分普通のジャケット類と比べても大きく違ったデザインになり、クールさが高いスタイリングです。Tシャツでも丸首とVネックでは大きく印象が違うのと同じ様なものだ!


スタイルはレザージャケットのようだが、テキスタイル生地なので春夏定番のメッシュジャケットと同じような機能性があります。
- ストレッチ性がある(表地)
- 春夏に最適なメッシュ(表地)
- 吸汗速乾性があるCOOL DEHYBER(裏地)
という快適性のある生地が採用されているのです
レザージャケットだとそうはいきませんよね?さらに言えば表面には撥水加工がされており、少しの小雨程度であれば中に水を入れる事を許しません!(走行風の圧力や雨の強さによっては中に入ります)
背中(脊椎)部にはソフトパッドを装備しているので安全性はそこそこ。肩と肘にはプロテクターポケットがあるので防御力を上げる事も出来ます。ちなみに背中のソフトパッドはCEレベル1にアップグレードも可能だ。
しかしデザイン性が高いジャケットという事なのでシングルライダーススタイルと比べるとコーディネートがやや難しかったりしますね。身長がある人の方がよりスタイリッシュに着こなす事が簡単ですが、そうで無くても上手にコーデすれば小さなライダーもかっこよく着こなせますよ!
超カジュアル!まるで普段着「プロテックスライトパーカ」


プロテックスライトパーカはパーカータイプのウェアなのでジャケットなどを上着に合わせる事でオシャレさが上がりますね!このパーカー単体で着てもカジュアルで良い感じのスタイルになるのでファッショナブルに楽しめるウェアと言えるでしょう。
表地にはコットンを採用し柔らかい風合いを持たせており、裏地には吸汗速乾性のための縫製がされているので暑い日の使い勝手は高い!


▲着脱は上からすっぽりでは無く意外にもファスナーがついており、中央からズレた着用時の左側になります。ファスナーとは逆の位置には左右を対象にするためかパッと見ではわからないカモフラージュ的な縫製がされているのですっぽりかぶるパーカーのように見えますね!
- 肩、肘部にCE規格レベル1プロテクター
- 脊椎部にはソフトプロテクター
- チェストプロテクター装着用ポケット
- 裏地には吸汗速乾性生地が採用
仕様も十分でカジュアルさは全ブランドの中でもトップクラスのラフさだ
KADOYAはもっとレザー以外のジャケット類が有名になってもおかしくないくらいに良いテキスタイル(繊維系)ジャケットが揃っていると思うんだよねー…






ワルかっこいい「シンプソン」から2選


シンプソンはちょっと悪めな印象がありますが、その中にもカッコ良さがあって男なら惹かれるデザインが多いです。
バイク乗りも多くの方がこのメーカーのジャケットを着ていますが、その中でも多いのがガッチリ目なのですが、夏なら出来るだけラフに快適にしていたいもの。
なので、ラフに着る事が出来るカッコ良い薄手のジャケットを紹介します。
楽!快適!カッコ良い!NSM-7 ナイロンジャケット


このモデルは”肩・肘”にプロテクターを付ける事が可能ですが、オプションで別売りとなっています。
そのような意味では他のメーカーの様にプロテクターが標準装備では無いのが気になりますが、それを補って余りあるカッコ良さがあります。
比較的動き易くカジュアルデザインですが、しっかりとシンプソンらしい「悪めのクールさ」が備わっています。
シンプソンのジャケットは見た目を気にするライダーにおすすめ!


カラーバリエーションは4種展開しており、カラーにも富んでいます。
黒とカーキブラウンが比較的落ち着いた色をしておりクールな印象を出したい人におすすめ。
赤はクールというよりはやんちゃさが目立つので若者向けでしょう。
白は「合わせやすいい色」と言いますが、こちらのモデルはちょっと難易度があるかもしれません。
ファッションセンスがある人なら問題ないでしょう。
ワークスタイルがクール!「MSM-8 ナイロンジャケット」


このモデルも同じく”肩・肘”にプロテクターの装着が可能ですが、オプションにて別売りとなっています。でもカッコ良いですよね!
こちらのモデルは私の一押しのジャケットであり、どんなバイクでもとてもカッコ良くキマります!
カラーバリエーション全てに渋さがあり、メッシュジャケットなので夏でも快適です。
カジュアルに着こなす事が出来るのでバイクロケーションだけでは無く、キャンプなどのアウトドアにも是非着ていきたいですね。


カラーバリエーションは3種展開と少な目ですが、どれも人を選ばないカラーリングとなっているので『自分の好きな色』を選ぶだけ!
黒はクール、ベージュはオシャレに、カーキはアウトドア感を目一杯出す事が出来ます。
背中で語る「イエローコーン」から1選


イエローコーンは背中のロゴが大きく『背中で語る』という言葉が似合うメーカーです。
有名メーカーであり、ライダーの多くに知名度がある為イエローコーンを着ているだけで他のライダーからの注目度もあります。
カッチリクール「メッシュジャケット」


カッチリクールにライダーらしい見た目と、着易さが見て分かるカジュアルさが混ざったジャケットです。
メッシュジャケットなので夏場の暑いロケーションでも快適にライディングをする事が出来るので、暑くても妥協せずカッコ良さを求めるライダーにおすすめ!
”肩・肘・脊髄”にプロテクター標準装備の為、安全性も高いです。


背中の存在感もしっかりあります。
イエローコーンならではの「大きなロゴ」と「+マーク」があらゆる人の目を惹きつけ注目の的になる事間違い無し!


カラーバリエーションは4種展開であり、明るい色からクールな色のそれぞれが用意されている為、自分のなりたいスタイルをイメージしてチョイスしよう!
おわりに(まとめ)
ライディングジャケットというのはバイク乗りのアイデンティティが反映されます。
自分の持つこだわりがジャケットや身に着けるものに反映され、「そのスタイル=あなた(自分)」という様にライダーが出来上がります。
見た目という第一印象は人間の印象に強く影響を与えます。
その強く影響する第一印象が「カッコ良い」ものになるのか、「ダサい」ものになるのかはあなたがジャケットなどの身に着ける物をどれだけこだわったか、どれだけ悩んだかによって変わるでしょう。
自分自身のバイクライフは出来る事ならカッコ良く彩れるに越した事はありません。
少なくとも私はそう思います。
あなたもそう思うならたくさん悩んでジャケット選びをすると良いですよ!
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