バイクキャンプ初心者におすすめなテントってどんなのでしょうか?答えは3つの要素を基に選べばよっぽど後悔はしません。
- 価格の安さ
- 設営のしやすさ
- 収納時の小ささ
です。これらの要素をおさえているテントであればバイクキャンプもといキャンプ初心者でも困る事なくバイクキャンプを楽しむ事が出来るでしょう。
逆にバイクキャンプ初心者がやってはいけない要素としては以下3つがあります。
- 見栄を張らない
- 最低限の物を揃える段階で張り切りすぎてはいけない
- 夢を見過ぎない
という事ですね!
このページではバイクキャンプ初心者にもというテーマなので、この辺を深堀りしながらおすすめのテントを紹介していきます!
バイクキャンプ初心者におすすめテント!安く小さく設営が簡単なおすすめ5選
まず何故「見栄を張り、最低限のものに張り切ってはならず、夢を見過ぎてはいけないのか?」これは最初から頑張りすぎると路線変更したい時に舵を切りにくくなるからです。
キャンプ用品と言うのはとても多くの製品が出ており、その種類は様々…品質も金額もピンキリであり、まさによりどりみどりと言った感じなのです!そしていざバイクキャンプデビューを果たした後はどんな事が起こるでしょうか?
- なんかちょっと違った…
- あれが必要だ!これがあればもっと良くなる!
- あの人のキャンプスペースの雰囲気って良いな!
バイクキャンプに魅力を見いだせなかった場合はバイクキャンプに疎遠になるし、ハマれば必要なものが増えたり、他のキャンパーの雰囲気やスタイルを真似したくなる!という変化がいずれ訪れるものなのです。
バイクキャンプ初心者は最初の道具選びはほどほどが良い
上記の心情になったときに張り切って最初から超オシャレで高価で見栄を張った製品を揃えてしまっていると…
せっかく高いものを買ったのになぁ…
また買い替えるのもね…どうしよう
という感じで路線変更が難しくなります。
- 価格の安さ
- 設営のしやすさ
- 収納時の小ささ
そうならない為に、バイクキャンプ初心者がおさえておくべきポイントは上記の3つとなるのです!これらは安く買うのも手放すのも低いハードル、キャンプ地での楽さ、バイク積載への楽さという急所をおさえたポイントなのです。
ではこれらを備えたバイクキャンプ初心者にもおすすめなテントを紹介していきます。
VASTLAND:ドーム型ツーリングテント ソロ
「はじめてテントを設営する」というバイク乗りでも慣れれば10分ほどで設営可能な簡単設営テントとなっており、寝室はもちろん前室も広い作りとなっている1万円台で購入できる優秀な初心者向けテントとなっています。
▲身長170cmほどの男性が寝転がっても十分なスペースがあり、寝返りを打っても余裕な寝室空間となっているので荷物を横に置いておく空間としても十分だ!この寝室の他にも前室があるのでソロ空間を確保するのに不足である事は無い。
換気や保温に優れた細やかなダブルウォール構造を採用したテントとなっているので、結露もしにくく快適に過ごす事が出来ます。
- 2か所のベンチレーター
- インナーテント上部にメッシュ窓を採用
- 2か所の出入り口をメッシュドアに出来る(夏にgood)
- 冬場はフルクローズに出来る(冬にgood)
- フライシート耐水性2,000mm、インナーテントフロアは3,000mm
という仕様のテントとなっています。
▲画像は寝室から前室を見た状況であり、前室の広さがわかりやすく使い勝手もかなり良さそうだと思えますよね?
収納サイズは59×16×16(横×縦×奥行)と群を抜くコンパクトさはありませんが、バイク用テントでは定番サイズのコンパクトさとなっていますね!
▼このテントはVASTLAND(ヴァストランド)公式で詳しく見る事が出来ます!
King Camp:Econテント ZT2102
このテントはテントを設営した事がない人でも簡単に設営できるし、広い空間、超軽量で超コンパクトなテントとなっています。シンプルなつくりとなっているので、ドアを前に広げないと前室と呼べる空間は無いと同前ですが、日中過ごす空間は囲われてなくて良いという人には関係ない!(荷物を置く程度は出来る)
何よりもこのテントの売りはその軽さと収納時のコンパクトさにあり、積載に不安がある…もっと小さく出来るテントがあれば…と思っているならどれよりもこのテントがおすすめと言えるレベルだ。
▲収納時はなんと30cm×φ16cmという超コンパクト収納となっており、重量は約1.0kgという男性でも女性でも片手で楽々持てる軽量感と言うのは積載にはかなりのアドバンテージになる事は言うまでもないでしょう!
そんな収納サイズとなっているのですが、テント自体は2人用となっているので大人2人が十分に寝転がれる広さとなっているのが驚きだ。
▲さらに設営に関しても上の動画の通り1分程度で設営が完了してしまうのでテント設営が初ということで手間取ったとしても5分あれば十分に設営が完了してしまうレベルだ!
- 出入口とは反対の壁下部にはメッシュが付き、快適に就寝できる
- 防水性3,000mmPU生地で防水、防風性能を持つ
- 210Dポリエステルを採用し、ナイロンより高強度
という仕様を持っており、付属品のみで設営が完了しポール2本あれば前室の屋根を伸ばして使用する事が出来るようになります。
金額は1万円を切る価格となっており「安く、超設営しやすく、超コンパクト」とかなり尖った性能を持っているのでエントリーモデルとしてもかなり良い!
▼このテントはKing Camp(キングキャンプ)の公式サイトで詳しく見れますよ!
ワークマン:BASICドームテント
多くの人が満を持していたワークマンのキャンプ用品のテントです!こちらは約5,000円という超安い金額だけでもエントリーモデルとしての価値があります
格安テントは怪しいと感じる人も多いかと思いますが、最近色々と人気なワークマンなら話は別なはずだ!一般的名ダブルウォールのドーム型となっており…
- ランタンフック
- 天井メッシュシート
- サイド収納ポケット
- 防水性はフライシート2,000mm、フロアシート3,000mmの防水性
- キャノピーポール付き
という仕様で、まさにキャンプ初心者に至れり尽くせりなテントとなっているのです!
▲キャノピーポールを使用する事で、日中の居住空間に幅が生まれて、より快適に過ごす事が出来ます。キャノピーポールは付属なので追加でお金を出して揃える必要がないのはかなりありがたいはずだ!
カラーバリエーションも豊富なのがワークマンの良い所であり、今までワークマンにお世話になってきた人なら理解しているでしょう!無難なカラーから派手なカラー、カモ柄まであるのでたくさんのファンをゲットするのにそう長い時間はかからないでしょうね!
安く高品質で人気のあるワークマンから出たテントはどうでしょう?金額的ハードルは群を抜いて低く、定番のドーム型テントは設営もしやすく、収納サイズはバイク用でよく見る程度の55×φ13cmと積載性も悪くないですよ!
BUNDOK(バンドック):ツーリングテント BDK-18
このテントはそこそこ十分な品質でワークマン並みに安いエントリーモデルとしては最適なテントとなっています。派手さこそありませんが、安く手堅いテントになっているので安定してキャンプを楽しむ事が出来るのは間違い無いテントだ。
▲前室はそこまで大きく設けられていませんが、靴や荷物を置くには十分なスペースとなっており、ランタンフックやサイドポケットなど細かな設備がありがたくシンプルなので使いやすい!
- UVカット機能付きフライシート
- 耐水性1,000mmのまぁまぁの防水性
- 安価ながらに1~2人の定員数
- 重量約2.3kg
▲こんな感じの仕様テントとなっており、まずまずな機能性はこのテントでキャンプを知り、ステップアップ時に買い替えるのに適していると言えますね!
収納サイズは46×φ13.5cmのコンパクトサイズであり、重量は2.3kgとテントの中では比較的軽い部類。さらに肩掛けベルトも付いているので運ぶのにはまず苦労しないですね!このコンパクト具合はもちろんバイクへの積載にも助かる。
ギアトップ:20D超軽量テント1人用
テントの中は寝る時と荷物を置く場所さえ確保できたらそれで良い!そんな男臭い人におすすめなのがこのテントです。超軽量であり、超コンパクトなこのテントはバイクキャンプをやるとしてもミニマリストで行きたい人にピッタリなのです!
大人一人が寝るのに丁度良い寝室と、靴や荷物程度ならおいて置ける前室があるだけというとてもシンプルな造りとなっているので日中の活動時間は青空の下で過ごす感じになりますが、それを補って余りある積載能力を持っています。
▲何故ならこのテントの積載サイズは42×11cmとかなりコンパクトになっており、重量に関しては900gと恐ろしいぐらい軽くなっているのですから!
ただシンプルで小さく軽いからと言ってあなどって良いテントでは無く様々な機能性を持っているのでテント内で快適に過ごせるのも間違いありません。
- 防水性はフライシート3,000mm、フロアシート5,000mm
- 2つのベンチレーション
ランタンフックや、インナーポケット以外の仕様は上記な感じであり防水性は他のエントリーモデルとして丁度良いテントに比べて高い性能を有していますね!
シンプルに武骨にキャンプがしたい!テントで荷物容量を喰うのは嫌で出来れば色々と持っていきたい!というバイク乗りにおすすめだと言えるでしょう。金額も1万円程度とリーズナブルでありがたい。
まとめ:金額は1万円前後、設営がしやすく、コンパクト収納を基準にバイクキャンプエントリーしてみよう
キャンプは始めた当初は右も左も分からない…慣れてくるとあれもこれも必要だ、欲しい!そして最終的にコレとコレとアレがあれば十分だ。
というように「中量→大量→少量」という感じに積載量が変わっていくというのを多くのキャンパー達が体験した事でしょう。最終的に必要・不必要なものが洗練されて少量に落ち着くんですよね!
ですが、バイクキャンプ初心者は持っていくものの精査どころかあれも欲しいこれも欲しいという物欲期を経験する可能性が高い!なので最初は今後買い替えるのを想定して安くても十分に使える物を揃えた方が良い。(キャンプに行かなくなっても安かったらダメージも少ないし)
そしてバイクキャンプという事なので積載性やキャンプ地に着いたときの疲れた体で設営を行う際の楽さにも気を配っておくと良いというわけなんですよね!
- 1万円前後のリーズナブルな金額
- バイクツーリング向けテント並みのコンパクト収納サイズ
- バイク初心者でも設営しやすい構造、シンプルな造り
という観点でテントを紹介してきました!是非参考にしてみて下さい。
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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