ナンカイとは南海部品の事であり、そのナンカイから2022年モデルのオールシーズンパーカーが登場しました!ソフトシェル素材が外生地に採用されているので質感はカジュアルさを持っており、ややスポーティさも兼ね備えたパーカージャケットとなっています。
オールシーズンのジャケットと言うのはかなり挑戦的であるのと共に使い勝手の良さは十分な製品が多いジャケットです。どの辺が挑戦的なのかというと「暑い夏~寒い冬」までどんな季節でも対応できるオールシーズンと謳っているからです。
残念ながらオールシーズンと名前についているジャケット全てが何も気にせず春夏秋冬を乗り切れるわけではありません!夏は快適な涼しさ、冬は快適な暖かさなんてジャケット1つで出来るわけがありませんからね…ですが、それに近い機能を持っているのがオールシーズンジャケットとも言えるのです
というわけでナンカイのオールシーズンジャケット「SDW4141 ソフトシェルオールシーズンパーカー」は見た目、機能共にかなりおすすめのジャケットに仕上がっているので、これを見ながらオールシーズンジャケットを知っていきましょう!
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https://www.subablobike.jp/kadoya_2022model_3seasonjacket
https://www.subablobike.jp/rstaichi-2022spring-summer-jacket
https://www.subablobike.jp/komine-2022-springsummer-jacket
夏も使える!ナンカイ「ソフトシェルオールシーズンパーカー」高ポテンシャルでおすすめ
ソフトシェルを採用したナンカイのオールシーズンジャケットは見た目がカジュアルで気軽に着やすいのでオールシーズンジャケットとの相性がかなり良いです!
▲こんな感じですね!バイクとセットで見られるとバイクのジャケットかな?と感じるかもしれませんが、バイクと離れてしまえば普通のパーカーだったりアウトドアパーカーと感じられるカジュアルさを持っているのでバイクバイクしている雰囲気が好きではないライダーにとっては嬉しい
そしてオールシーズンという事もあり、たくさんの機能面を持っているという点は手持ちのジャケット1着でたくさんの季節を過ごせれば良いな…と思うコスパ重視ライダーにとっても嬉しい事と言えるでしょう。
- ストレッチ性、防風性、撥水性、通気性があるソフトシェル生地を採用
- 着脱可能フード
- 脇下にはエアダクトを装備し通気性を確保
- 左袖には小物入れ
- 裏地下部にカラビナ用ループを装備し、キーなどを引っかけられる
- 肩、肘、胸、背中の全てにプロテクター装備
▲ざっくりとこんな仕様を持っています。
幅広い使い勝手のソフトシェル生地を採用
このジャケットに採用されているソフトシェル生地は「ストレッチ性、防風性、撥水性、通気性」を持つ多機能生地となっています。生地だけを見てもそれだけ多機能なので確かに様々な季節に使用出来そうな気がしますよね?
- ストレッチ性…バイクで運転する際にジャケットが邪魔にならない
- 防風性…寒い風をジャケット内に入れない
- 撥水性…少しの雨程度であれば染みず、汚れも残りにくい
- 通気性…中の温い空気や、湿気を外に出す
というような仕様をもつソフトシェルというわけなのだ!
つまり…冬の敵である冷たい空気はシャットアウト!夏の暑い空気や、汗からなる湿気は内側から外へと出せる生地なのです。ただし…これだけでは恐らく夏の暑さは大丈夫なのかって不安になる人も多いですよね?エアダクトがそれをサポートするのです!
脇部にあるエアダクトが「春・夏・秋」をサポート
このジャケットの脇の下には開閉できるエアダクトが装備されているので、暑い時には開いて涼しい風を取り込み・温まった風を出し、寒い時は閉じて寒い空気をシャットアウトする事が出来る構造となっています。
このジャケットに使用されているソフトシェル素材は3層構造になっており、向かってくる風に対しては通さないような防御力を発揮し、中で温かくなった空気やムレに繋がる蒸気に関しては外に出す構造の生地なのでこの生地だけで体温調整を図る事が出来るのです!
それに加えて、主に夏に活躍する脇の下のエアダクトが手助けをして夏の快適さをアップするので夏でも十分に着ていられる仕様へとなっているというわけだ
使い勝手や快適性向上の工夫も面白い!
この「ソフトシェルオールシーズンパーカー」には2つの面白い工夫がされており、これらがライダーの快適性などを向上してくれる。
▲1つは左手の袖部にポケットが付いている構造となっているので、サッと出したい小物なんかを入れておくのに便利だと言えるでしょう!このように袖についているポケットは「スキーやスノボーウェア」によくある構造なのですが、使って見ると結構便利なものなんですよね
▲2つめは裾の裏地にカラビナ用のリングが設けられているので、バイク用のカギや家のカギだったりをカラビナと一緒に取り付けて持ち歩く事が出来ます。(もちろんパンツのベルトループでも良いのですが)
それら以外にもカラビナに取り付ける事が出来るものならカラビナと一緒に取り付けて持ち運ぶ事が出来ますね!例えばキャンプ用品の小物などなんかも良いですね。
このような快適性への工夫は他のバイクジャケットでお目にかかる事が出来ないので、珍しさも十分ですし、何より快適性や使い勝手を向上するには十分!大きなインパクトや派手さはありませんが効果は大きいと言えるでしょうね。
フルプロテクタージャケットでインナーも取り外し可能!
肘・肩・胸・背中にCE規格プロテクターを装備しているので安全面もバッチリ!
バイク用ジャケットのプロテクターは大体3タイプに分けられます。
- 肘・肩・胸・背中にプロテクター装備のフルプロテクタージャケット
- 肘・肩・背中にプロテクター装備で胸はオプション
- プロテクターは全てオプション
という感じでやっぱりフルプロテクターが一番安全性が高いってわかりますよね!このジャケットはそんなフルプロテクタージャケットなので安全性が最初から高いのです。
更にこのジャケットにはインナーとアウターが分かれるので、これもまた日本の春夏秋冬という四季を1着で上手に過ごす為の手助けとなってくれるでしょう!
筆者がソフトシェルオールシーズンパーカーのインプレッション
筆者的にはこのジャケットの四季に対するイメージは以下の感じ…
春 | ◎肌寒い時でもちょっと暑い時でも快適に過ごせる |
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夏 | △暑い夏でも十分に使えるが、極度に暑い時はキツイと感じる場合があるかも |
秋 | ◎肌寒い時でもちょっと暑い時でも快適に過ごせる |
冬 | 〇基本的には問題無いが、厳しい冬になるとややキツイので重ね着で対応すれば良し |
こんな感じですね!
基本的には四季を通してこれ1着で過ごす事が出来ますが、特に厳しい極度に暑い夏の場合はちょっとキツイと感じるかもしれません…このジャケットありきの話なので脱ぐわけには行かないのでちょっと辛い状況が生まれる可能性があるのです。
逆に冬の厳しい寒さであれば元々防風性能を持つソフトシェル素材を使用しているので、重ね着すれば十分に耐えうるポテンシャルを持っていると言えるでしょう
ネックは夏と言う事ですね。
ちなみにこのジャケットには人気モトブロガーである「Mi-Riderさん」が監修したバリエーションもありますよ!
▲左が「Mi-Riderモデル」右が「ノーマルモデル」です。
まとめ:基本的には四季を1着で過ごせるがライダーの工夫は必須
オールシーズンパーカーの良い所はワンシーズン1着で過ごせる可能性にあります!しかしながら全てがそうというわけでは無いので正直言って選ぶのはジャケットジャンルの中で一番難しいかもしれません…
しかしながらこのナンカイの「ソフトシェルオールシーズンパーカー」は1着で十分と言えるポテンシャルを持っているのでおすすめだ
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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