デイトナがインナープロテクターに関して頑張っている気がしますね!もともとデイトナのインナープロテクターはAmazonなどでも評価が高く、動きやすいという定評があって成功している感はありました。
やっぱり夏のツーリングはフルメッシュジャケットを着ても「動きづらい」や「あまり涼しくない」と言った印象をもつバイク乗りが一定数いて、安全性は捨てられないがもう少しなんか…と言ってインナープロテクターを試している、又は常用している人がいますよね?
インナープロテクターは「伸縮性の高いピッチリインナー」に「バイク用プロテクター」を装備したような物なのでジャケットタイプに比べるとゴワゴワ感は少なくて動きやすく涼しく感じられるよいう人が多いようです。
そして2023年夏を控えた2023年5月下旬現在、デイトナがインナープロテクターを2製品発売させているので頑張っている感が伝わってきます。
デイトナ製インナープロテクターの2つは「安全さ重視」か「快適さ重視」かで選び分けできる
デイトナから夏に向けて登場したインナープロテクターの2つは「安全性」か「快適性」かでどちらを”より”重視したいか?で選び分けが出来ます。
ただ勘違いしないで欲しいのが、両製品ともに安全性も快適性も十分にあります!そのうえで更に安全性をこだわっているのか、快適性にこだわっているかという違いを作ってバリエーション展開しているというわけなんですよね!詳しく紹介します。
デイトナDP-001耐切削スリムフィットインナープロテクターは生地の強靭さを重視
まず1着目は「DP-001耐切削スリムフィットインナープロテクター」という製品であり、耐摩耗性・耐引裂性に優れるHPPEマテリアルという素材を使用した生地の頑丈さにも目を向けているインナープロテクターです。
メッシュ生地と前述したHPPEマテリアルを組み合わせたインナーに、新型SAS-TEXプロテクターを装備したインナープロテクターウェアとなっており、プロテクターは「胸・背中・肩・肘」のフルプロテクターとなっているので安全性は高い。
更に言えば一番守っておきたい胸部に採用されているプロテクターはJMCA推奨プロテクターとなっている所も安心感も高いのでプロテクター性能としてはバッチリだと言っても過言ではないレベルでしょう。
新型SAS-TECプロテクターは「トリプルフレックスシート」というものとなっており、安全性がしっかりある上で外部に目立ちにくくプロテクターを装着しているのを忘れるほどの動きやすさを実現するプロテクターだと謳われているので着用時の快適性はバイク乗りにとっては嬉しい!
インナープロテクターには安全性はもちろん大切ですが、インナープロテクターはバイクジャケットの見た目などが嫌だと思ったバイク乗りが考える服装の1つでもあります!特に夏であれば「中に着た状態」と「涼しさ」が重要になってくるがそれも問題無い工夫がされていますね。
画像の男女共にTシャツ(人の体型と比較して違和感のないサイズ)をDP-001の上に重ね着していますが、プロテクターを着用している雰囲気は感じにくく、尚且つ採用しているメッシュ生地は裏が透けるくらいの薄さを持っているという謳い方までしてあるので涼しさも十分に得る事が出来るはずだ!
つまり…安全性も見た目も快適性もしっかりと備わっているのが「DP-001耐切削スリムフィットインナープロテクター」だと言えるのです。
▲ちなみにHPPEマテリアルという生地を簡単に説明すると、耐摩耗性(バイク転倒時にアスファルトに擦られた時などの擦れに対する防御性)が本革よりも強い生地と認識しておけばOKでしょう!つまり超強い…
DP-002ストレッチフィットインナープロテクターは着心地を追求した製品
2着目は「DP-002ストレッチフィットインナープロテクター」という製品であり、コチラは通気性と速乾性に優れるメッシュ生地を全面に使用し追求した、着心地最上級のインナープロテクターとして登場しています。
着心地を最上級にするに向け開発されているようで、先に紹介した「DP-001耐切削スリムフィットインナープロテクター」は生地の頑丈さも追求したタイプですが、「DP-002ストレッチフィットインナープロテクター」は生地の頑丈さよりも夏のツーリングをどれだけ快適にするか?というのを追求しているという製品でしょう。
「DP-001」と「DP-002」の違い
- 安全性能の高さ「DP-001」>「DP-002」
- 涼しさや着心地「DP-001」<「DP-002」
一見見た目は同じに見えますが、仕様としては上記のバリエーション違いを設けているという事ですね!
「DP-002ストレッチフィットインナープロテクター」の方が安全性が低いとは言っても同じく新型SAS-TECプロテクターはコチラもフルプロテクター状態となっており普通に安全性は高いものとなっているので、そのへんは安心して欲しい。
着心地(通気性含む)を追求したインナープロテクターなのでもちろんこのインナープロテクター全面に採用されているメッシュ生地も裏が透けるくらいの薄さを持っており通気性は抜群だし動きやすいのは同じだ!
2023年デイトナ新作インナープロテクターは「安全・快適・見た目良し」だ
新作として登場したデイトナインナープロテクター「DP-001」と「DP-002」は両方とも今期待されている部分をしっかりと持ったインナープロテクターになっていると言えるでしょう。
- 安全性
- 快適性
- 見た目
この全てが揃っていると言っても過言ではありません。
プロテクターと製品カテゴリ名としてある以上、これを探しているバイク乗りは安全性をしっかりと意識している人だという事です。デイトナの「DP-001」と「DP-002」は動きやすくフィット感もあるプロテクターを胸背中肘肩とフルプロテクター装備している上に、胸部に関してはJMCA推奨となっている安全性が高く十分!
そしてインナープロテクターという重ね着前提の製品なので、はっきり言うと暑くなりやすいものですが、めちゃ薄いメッシュで通気性を抜群にし、伸縮性抜群の生地を採用して動きやすさもしっかりと確保されている!
重ね着をしたらゴリラみたいにマッチョに見えてしまう、プロテクターのシルエットが外に出てしまう…状態なんて”インナー”ではありませんよね?それが嫌なのでバイク乗りはインナープロテクターと名前が付いていても、そんな失敗したくないので選ぶのに慎重になる…そんな点もしっかりと考慮されていてTシャツを重ね着しても見た目良しだ!
かなり良く出来たインナープロテクターだと思えるはずだ!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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