今やバイク乗りがツーリングに出かける時の必需品とまでなっているインカム…ですが、これのネガティブなところって結構お値段がする…というとこですよね?
更に言えば高いお金をかけて買ったインカムでも違うメーカー機種同士だと複数台とペアリング出来ないものもあるので、それぞれが違う機種を買うとみんなで会話が出来ないなんて事も…
今までソロツーリングばかりを楽しんでいた人にとっては
そんな高いお金を出してインカムを買う必要ってある?
ずっとソロだったからあんまり必要性って感じた事ないんだよね~
なんて思う人もいますよね?
でも、バイク乗りってバイク好き同士で繋がる事が好きな人もいれば、どんどんとバイク乗りの輪が広がっていったりもするものなんですよね!
筆者もSNSを始める前までは基本的にソロライダーで、自由に走るのが楽しい!って思っていましたが、バイク友達が出来て一緒に走る楽しさも分かってきました。
そしてその輪は顔の広いバイク友達からどんどんと広がってっています。
ってな感じでバイクの友達ってひょんな事から増えていくんですよ。そうなった時にインカムの必要性は感じてくるかと思います。
- インカムを試してみたい、まずは安いもので検討したい
- 友達と合わせて買いたいけど、そんなに高いものは買えない
- 言うほど必要だと思っていないけど使って見たい
紹介するインカムは上記の人におすすめで、ポイントとしてはとにかく”安い”価格で試せるという事。
2021年1月登場予定のRIDEZのインカムはわずか3,000円程で購入出来る破格なものとなっているので「お試し、インカム検討」という意味ではとてもおすすめなんですよ
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RIDEZからお試し、エントリーモデルに最適な激安インカムが登場!
RIDEZから登場するインカムは安いくせに出来る部分と、安いから出来ない部分のいわゆるメリット・デメリットがしっかりとあります。
- RIDEZインカムの製品概要
- メリット(出来る事)
- デメリット(出来ない事)
という感じで紹介していきますね!
RIDEZ WIRELESS HELMET HEADSET(ワイヤレスヘルメットヘッドセット)の概要
インカムと紹介していますがRIDEZ(ライズ)ではヘッドセットという名称になっています。
ただ、出来る事はバイク乗りがよく使っているインカムと同じになっています。
- 通話可能
- スマホと接続可能(音楽再生、ナビ音声再生可能)
- 再生/通話時間:最大16時間
- 充電時間:2.5時間
こんな感じになっています。
よくあるインカムと違って見える点は、ヘルメット横に付けるコントローラー(本体)が見当たらないという点でしょうか。
画像内で強調されているのが、インカムのコントローラー兼本体ですが、これが見当たりませんよね?ここが大きな違いかと思います。
じゃあ例えば音楽聴いていても、音量や曲送りとかって操作ができないの?
と、思うかもしれませんがコントローラーが無いのではなくマイク部分と一体になっているので分かりづらいだけなんです。
▲強調されている部分にコントローラーが付いているので、操作はこの部分で行えます!
一見スピーカーの右側に出ている四角い端末かな?とも思えますが、この端末は充電プラグ接続部なので使用時には関係ありません。
【参考:RIDEZのインカムの簡単な操作説明書】
RIDEZのインカムは何が出来て、何が出来ないの?
このインカムは3,000円程ととても…いや、かなり安いものとなっています。その安さでも出来る事、安い作られた分出来ない事を詳しく見ていきましょう!
- スマホと連動し、通話や音楽、ナビ音声が聴ける
- siriやgoogleの音声認識の使用が可能
- Bluetoothのバージョンが5.0
- 最大連続使用時間が長く、充電時間も短い
このインカムの良いところ(買い!なメリット)に関しては上記かな…と。
まず大前提として3,000円程の格安/激安だが、十分に使える性能を持っています。基本的に「通話・音楽・ナビ」に関してはスマホを介しての使用となりますが、他の格安インカムや中堅インカムと比べてもやれることの違いは無いと言って良いでしょう。
音声認識は「音楽の曲送り/通話開始」などの操作が行えるので、わざわざスマホを操作する必要がないので、楽だしスマホ操作よりも格段に安全で早い。
Bluetoothのバージョンが5.0と言うのもBluetooth使用通信機器としても嬉しい事で、このバージョンと言うのは最新でも5.1までしか出ておらず、5.0から5.1へのアップで変わる事は方向探知機能が追加されているだけ!
つまり5.0以上であれば通信速度、通信範囲、通信容量は広く速く大きいバージョンと言う事になるのでBluetooth通信のバージョンもかなり良い事が言えます
- インカム同士の通話ができない
- マイクがアーム式のみ
- マイクとコントローラー一体は使い勝手が悪そう
逆に出来ない事/残念だと思えるところは上記になります。
3,000円程度の激安インカムだから仕方の無い事ではありますが、よくあるインカムで出来ているインカム同士のペアリング通話ができないという事。
▲よくあるインカムではインカム同士でペアリングをして通話をする事が可能です、簡単にイメージするなら「スマホとスマホで通話する」という感覚。
▲RIDEZのインカムの場合はインカム同士のペアリングが出来ないので、通話を行う時もスマホを介して行う必要があります。
それぞれがインカムとスマホをペアリングし、スマホ同士でLINE通話などの通話を行う事で通話が出来るようになるという事になります。
画像はあくまで「RIDEZのインカム同士」での通話の話になりますが、「RIDEZのインカムと他社インカムの通話」でも同じ方法で通話をする必要があります。
インカム同士のペアリングが出来ないという事はもちろん、ユニバーサルインターコムも無いのでどんなインカム相手に通話をしようとしてもスマホを介す必要があるのは変わりません。
ユニバーサルインターコムとは…インカム同士でペアリングを行う際に、違うメーカー機種同士をペアリングして通話できる機能の事です。
そして”マイクがアーム式のみ”と言う事ですが、これは人によって様々と言えるでしょう。インカムのマイクには「アーム式/ワイヤー式」が用意されている機種があります。
▲アーム式は針金のようにフレキシブルに曲がる硬い棒?が使われているもので、支えが無くても浮いていたり決めた位置に留める事が出来ますが、逆に指で引っ掛けてしまったりするとすぐに位置が変わってしまう欠点もあります。
▲ワイヤー式もフレキシブルに曲がりますが、形状記憶性質が無い為どこかにしっかりと留めてあげる必要があります。(マジックテープとかが採用されている)留める機構が無いと下に垂れ落ちてしまう反面、細いワイヤーでヘルメット内の壁に這わせることが出来て邪魔になりにくいです。
で、RIDEZのインカムで採用されているのは「アーム式のマイク」になります。それぞれに良し悪しがあってどっちが上なんて事はありませんが、選択肢が無いのが残念かな…と。
そんなアーム式マイクと一体になっているのがコントローラーですが、これ想像するに使いにくそう…なんですよね。
よくあるインカムのコントローラーはヘルメット外に付けるので、手を伸ばしても邪魔になるものはありませんが、マイクはライダーのヘルメット内の口元になります。
ヘルメット内の口元はスペースが小さいので操作が大変かと思う上に、グローブを付けた指先で小さくまとまったボタンを操作するのは大変じゃないかなぁ…とも思うんですよね。
RIDEZのインカムの所感はこんな感じですね、いかがだったでしょうか?
まとめ:激安なのは魅力!「使ってみたい/インカム検討用」なら俄然アリ!
RIDEZのインカムの良いところは…
- かなり安い
- インカムで欲しい「通話/音楽/ナビ」は揃っている
- 連続使用時間やその他の機能も優秀
ずばりこんな感じでした。インカムとしての欲しい機能が揃っており、十分に使えるし価格もエグい安さなので”買い!”なのは確かかと…
ただ大きなネガティブ要素は通話はスマホを介して行う必要があるという事…ですね。
筆者もLINEでのインカム通話をしたことがありますが、インカム同士をペアリングして行う通話よりもやはり音質は劣ります。これは懸念点となりますね。
ただ、インカム選びは基本的に「よく一緒に走る人と機種を合わせた方が良い」というくらい通信や音質などが機種に依存します。数万円出して買ったインカムが他の人と違う機種で満足に通話出来ないから違うのを買わないと…となるとかなり痛手。
なので…インカムってそんなに良いの?使って見たいけど数万出してやっぱイラネ…はかなりキツイ。なんて思っちゃう人は「RIDEZのインカム」でインカムってこんな感じかと言うのを体感してみるのもアリかと思いますよ
発売日は2021年1月予定ですよ!という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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