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レッドバロンはバイクが高い!そう思う原因は3つ、別に普通なんですよ?

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レッドバロンは大手の中古や新車の取り扱いをしているバイク屋さんですね!そんなバイク屋さんですが評価は賛否両論…その中でも「レッドバロンは高い!」という事について説明していきます。

このページのまとめ

レッドバロンは高い!と言われているそのほとんどが”中古車”についてですが、これには大きく3つの理由があります。

3つの中の2つでは店の内部でかかる費用がある為、その分の金額が販売車に乗ります。1つは結果的にユーザーにお得になるが、金額の上乗せとなると目をつぶれない事なのだ。

それを理解できない事には”高い”と思ってしまうだけ…となります。しかしこの3つを理解する事で「高くは無い、別に普通だ…」と思えるようになるかと思います。

ただ1つレッドバロンの情報を見る時に注意をして欲しいことがあります。

レッドバロンは全国直営だが、人はそれぞれ。ここに注意だ!

レッドバロンは全国直営ですが、店舗ごとに違う人間がいる事は当然です。

店員によっては接客対応が悪い、変な奴がいるという事が当てはまります。サービスは一律ですが、人という個によって良い悪いがある事は忘れてはいけません。

上記の事は覚えておきましょう。良い事が書いてあるから良い店、悪い事が書いてあるから悪い店というのは当てはまらず、行ってみないとその辺は分からないという事です。

しかし、このページで説明する事は「サービス/仕事内容」の事なので、これは全店一律となっているのでどの店舗にも当てはまります

にわとり君

レッドバロンでバイクを買おうと思ってるけど、よくないの?

パンダ先生

レッドバロンは高いって言われてるけどどうなの?

こんな疑問などを持つ人におすすめです。

目次

レッドバロンはバイクが高い!そう思う原因は3つ、別に普通なんですよ?

結論から言うと…レッドバロンのバイク価格は別に高くも無ければ安くも無く普通です。

バイクの購入金額は表示金額はもちろん、その後の手続きで提示される「諸経費」などもそうですね!もろもろ込みで高いって言われているのではないでしょうか?高い安いはとりあえず置いておいてまずレッドバロンのバイク金額の元になる3つを知っておきましょう。

と言う事で、その3つについて説明していきます。

  1. 中古車をライダーから買った時の状態
  2. 中古車買い取り~次のライダーへ引き渡すまでの3つの整備
  3. 購入時に諸経費として上乗せされるサービス

この3つが大きくレッドバロンのバイク販売金額の基になっていると考えて良いです。

これらを理解する事でレッドバロンのバイク金額の雰囲気や、それ以外の中古車販売店の販売までの雰囲気を掴む事が出来ます。

1.中古車を買い取ったときの状態

バイクの画像

説明は不要かと思いますが、中古車と言うのは「誰かが乗っていた/所有していた」バイクの事です。その誰かがどのような扱いや整備をしていたかで、買い取った側の行動が変わります。

  • 買い取ったバイクの状態が完璧で、何も手を加える必要が無く販売できる
  • 状態はほどほどで、少し手を加えるだけで販売レベルに到達する
  • 状態は最悪で、かなり手を加えなければ販売する事が出来ない

ざっくりと上記の3つに状態分類出来ますが、一番上の完璧な状態と言うのはまずありえません。

更に言えば、その誰かが油脂類「オイル/ブレーキフルード」などをいつ交換したかもわからないのでとりあえず新しいものに交換する必要があります。つまり…中古車を仕入れてから何もせずに別のライダーに売れる状況は0(ゼロ)ということになります。

整備士による整備という工賃が内部(買い取った会社内)で発生するという事になりますね?どのような状態であれ使用出来なくなったパーツ(主に消耗品)は変えなければならないし、生もの(時間経過で痛むもの)と言われるものはとりあえず新品にします。

買い取ったバイクで整備時に交換する消耗部品一例

  • ブレーキパッド/ブレーキシュー
  • スパークプラグ
  • タイヤ/エアバルブ
  • ブレーキフルード(ブレーキオイル)
  • エンジンオイル

などなど…

上記のような消耗品では「いつ変えたか分からんから新品にしておく」「交換時期が来ているから交換する」ことが発生し、その交換したパーツ費用も必要になります。

整備をしなければならず整備士が動く工数や、消耗品などのパーツ交換などで必要になった費用は次に販売する時に回収できなければなりません

20万円で買い取ったバイクを10万円かけて販売出来る状態にしました…つまり30万円では売上は0(ゼロ)であり、30万1円以上で販売しなければお店は利益を出す事が出来ません。

簡単な話ですよね?自分が売ったバイクが買取金額よりも高く売られるのは当然の話。逆に買いとった金額のまま販売されていたら「買取時のバイク状況が新車並みに抜群に良い」場合か「何も整備をせずに販売している」場合かになりますね。

そのバイクの時価相場も関係してくる

バイクは趣味物であり流行りもの…なので、その時々のそのバイクの価値にも影響されてきます。人気が出ている車種で、球数(供給量)が少なければ高く販売されますし、需要に見合った供給量が市場にあるのであれば比較的高めの相場になっている場合がほとんど。

逆に不人気なバイクは比較的安くなりやすい傾向にあります。(走行距離や年式ももちろん影響してきます)

絶番バイクの価格ブレが良いお手本ですね。ただ、この時価相場はあくまで参考に覚えておくだけにして、大きな部分は買い取った時にどれだけ手を加える必要があるか?というのが往々にして影響して来るというのをしっかりと覚えておきましょう!

2.中古車買取~新オーナーへ引き渡すまでの3つの整備

バイク納車で喜ぶ男性の画像

レッドバロンでは中古車を買い取り、新オーナーへ引き渡すまでに大きく3つの整備を行っています。

  1. 買取時の状況判断の為の整備
  2. 販売車としてのレベルまでにする整備
  3. 購入が決まり、オーナーへ渡す前の最終整備

の3つです。

買取時の状況判断の為の整備

まずは中古車を買い取った直後にそのバイクの状況を判断する為の整備です。

レッドバロンではまず買取時(まだ買い取ってない)に、専用のチェックシートを使って交換が必要な部分などのネガティブ面の把握をしていきます。その交換パーツの金額などと、その時のバイクの相場を照らし合わせて売りに来た人に金額を提示しています。

レッドバロンでは買い取ったバイクはどのようにチェックするのか?

  • 傷や凹み、消耗品類の目視チェック
  • ACIDM(アシダム)測定による発揮スペックのチェック
  • 目で見て分からない部分は、触って動かしてチェック

などなど…

これらは買い取る為の行為ですが、整備の1つです。

これらをあらかじめしっかりと行う事で、売りに来た人にしっかりとした金額説明が出来るとともに、販売車両へと昇華させる次の整備にも役に立つものとなるのですから。

傷や凹み、消耗品などの目視チェック

「1.中古車を買い取った状態」で説明した通り、色々な状態でバイクは売られに来ます。買い取った状態から整備をする為に、チェックをする必要がありますね。

目視で交換が必要な消耗品類を把握し、買取時には説明に使い、買い取った後は確認したのをもとに交換作業を行います。

ACIDM測定による発揮スペックのチェック

ACIDMの画像

買取時のチェックにも行ったか忘れましたが、ACIDM(アシダム)というシャーシダイナモを使用したチェックを行います。

  • パワーチェック
  • ブレーキ制動力チェック
  • スピードメーター作動チェック
  • ホイールアライメントチェック

ACIDMでは上記の4点をチェックします。確か売りに来たライダーさんに許可を得てACIDMでチェックをした気がします。

その時の発揮パワーなどをチェックする事でそれぞの相場の状態(パワー、ブレーキ効きなど)と比べる事でそのバイクの今の状態を把握する事が出来るんですよね!

それをもとにエンジン関係の状態は?ブレーキの効き具合は適正か?スピードメーター誤差は範囲内か?などをチェックします。

見て分からない(目の届かない)部分は触って動かして確認

バイクを触診する画像

パーツとパーツの間のパーツ(ベアリングなど)は基本的に触って動かしてチェックします。例としてベアリングですが、ベアリングの交換時期が来ている場合は可動させてみれば分かったりします。

  • ホイールベアリング(前後)
  • ステムベアリング

などなど…

感覚で判断する事になるので、経験が必要になる作業でもありますね!

多くのライダーがよくやってもらっている「点検整備」では無い、点検確認という整備が買取した/買取するバイクに行われているという事ですね!

【販売車としてのレベルにする整備】

レッドバロンの店頭の中古車画像

買い取ったバイクを店頭に並べられるレベル、またはお客さんに販売出来るレベルにまでする整備です。中古車販売店としては一番しっかりと行う整備の段階ですね!

買取段階での点検確認時に見つけた「不調箇所/消耗品」などをもとにしっかりと整備を行う段階です。オイル交換はもちろんの事、その他油脂類の交換や、注油などを行っていきます。

販売車レベルにする整備とはどんなの?

販売車レベルにするという事は、一番高いレベルの点検整備を行います。一番高いレベルの点検整備と言うのは「車検整備」であり、80項目を超える箇所をチェックするかなりしっかりした整備となっています。

車検が不要な原付一種二種、250cc関係無くすべての買取バイクにおいてこの点検を行います。(全く適応外の項目は省きます)

つまり…どんな排気量のバイクだろうと車検に通るレベルに仕上げるという事です!

その過程で、買取時に必要だと感じた整備も一緒に行うというわけです!必要な交換パーツが必要な分、それだけ時間がかかりますし、放置車両や不具合車両だと更に時間がかかります。

販売車両レベルにするまでにはバイク毎に事情はありますが、短ければ数時間ですが長ければ時間にして2,3日かかってしまうものもあります。車検整備のみであれば数時間ですが、それ以外に必要整備が重ければそれだけの時間がかかってしまうのです。

それだけの時間を1台にしっかりと費やして整備をする事で、購入者のお眼鏡にかなう販売車両が出来上がるというわけです!

【オーナーへ渡す前の最終整備】

レッドバロンの整備している画像

中古車を買った新オーナーへ引き渡す前には更に整備を行います。

  • 充電済バッテリーの取り付け
  • 各部ボルトナットの増し締め
  • 各所への注油
  • エンジン始動の円滑さ
  • アイドリングや回転数上昇の調子
  • 灯火類のチェック

などなど…

これらの事を納車前(数日前~2週間前)ほどのタイミングで行います。1日前などの直近だと不具合などが見つかった時の対処に納車が間に合わなくなってしまう可能性があるので、割と納車までの間をとって行う事がほとんどですね!

このように万全な状態をしっかりと確認し、お客さんに渡すのに問題無いのを確認出来れば納車日を無事に迎える事ができるということです。

中古車買取から新オーナーまでの整備まとめ

  • 前オーナーからの買取時に隅々まで「目視、ACIDM、触診」などの確認点検整備
  • 買取後は販売車へ昇華する為の車検に匹敵する点検整備+必要なパーツ交換
  • 新オーナーへの納車日までに最終確認の整備を行う

レッドバロンではこれだけの整備を行ってから、新しいライダーの手に渡ります。これだけしっかり整備をしてもらえるというだけでも価値がある事は間違いありませんね!

3.購入時に上乗せされるサービス料金

諸経費用の画像

この3つ目の項目が「レッドバロンが高い」と言われやすい項目かと思います。

バイク販売価格は基本的に、表示価格+諸経費=購入者が支払う金額となります。その為、高いと感じるのは諸経費が追加された時が多いでしょう…

そしてレッドバロンの諸経費で疑問視されるのが以下の2つ

  • オイルリザーブシステムの15,000円~20,000ほど
  • 盗難保険バーロックシステム(BL-10)の20,000円ほど

これらでしょう。これらを合わせるだけでも40,000円程の支払価格の上昇になります。

バイクの何十万に比べれば40,000円は小さく見えますが、やはり大きなお金…これに他の諸経費も合わさると見逃せるものでは無いのは確か…

【オイルリザーブシステム】

オイルリザーブシステムの画像
メモ…

オイルリザーブシステムとは…エンジンオイルをまとめて購入しておき、オイル交換時にそこから使用量を差し引いていくシステムとなっています。

まとめ購入が出来る量は「15L/30L」となっています。

これから乗るバイクの為に使用するオイルをあらかじめ購入しておくというのがオイルリザーブシステムと言う事。

これはオイルリザーブシステムに加入した店舗のみでは無く、全国にあるレッドバロンどこででも適応されるサービスです。

これで20,000円くらいって高いんじゃないの…と思うかもしれませんが、これは実はお得なサービスと言う事は間違いありません。

15,000円~20,000円という初期費用が発生しますが、30L契約でも18,000円です。例えば250ccクラスのバイクでも1回の交換で2Lくらい使用すると考えて、15回オイル交換をすれば30Lとなりますね?

1回2Lを使用するとして、1回当たりが1,200円となります。(1L/600円)

本当に安いオイルなら1L/500円の格安もありますが、それ以外は基本的に700円~となり、良いものだと1,000円を超えるものをあります。と、考えると十分に安いと思えませんか?

メモ…

レッドバロンのエンジンオイルの最低グレードは「エルフ:モト4RS」であり十分な品質のオイルとなっています。

上記のメモも加えるとよりお得に購入出来ると思いませんか?レッドバロンに話を聞いてみてもオイルリザーブシステムに関しては赤字だ…と。長く状態の良いバイクに乗ってもらい、その状態の良いバイクを中古車として売ってもらう為だ…とも。

そこまで考えてオイルリザーブシステムを提供しているのです。

【盗難保険のバーロックシステム(BL-10)】

BL-10の画像

バーロックシステムは盗難保険付きのバイクロックです。「BL-10(ビーエルテン)」という名前でありカラフルで目立つバイクロックとなっています。

盗難保険付きバイクロック、バーロック「BL-10」ってどんな感じ?

  • 盗難保険は1年間有効
  • 特定の条件下で盗まれた場合はバイクの時価8割くらいが保証される
  • 保険料はバイク価格の1%
  • 保険を受け続けるには毎年更新が必要で、更新毎に保険料が下がる
  • 保険料は下がるが、毎年新しいBL-10を購入する必要がある

こんな感じなのがBL-10というわけです!

保険を継続する為には毎年BL-10を購入する必要があるというのはちょっと腑に落ちませんが、それはとりあえず置いておきましょう。

諸経費として購入時に上乗せされるBL-10料金は「BL-10の代金+保険料1年分」となります。

  • BL-10:~400cc/10,800円
  • BL-10:401cc~/21,600円
  • 保険料:バイク価格の1%

60万円で250ccを購入した場合は…「10,800+6,000=16,800円」が購入時のBL-10関連の諸経費と言う事になります。

ってな感じで諸経費の高い場合で40,000円くらい上乗せされるという事になります。これも”高い”と言われる一因と言えるでしょう。

メモ…

ちなみに「オイルリザーブシステム/BL-10」は任意のサービスのはずなので、必ずしも受ける必要があるわけでは無いです。

レッドバロンは「高い」と思われる要因は、整備品質とサービスにある

レッドバロンは高いと思われる要因まとめ

  • 売られるバイクの状態はまちまちで、状態が悪ければ悪いほど整備費用がかさみ、その分高くなる…
  • 中古販売車として品質を高める為の整備が3回行われる(これの費用)
  • オイルリザーブシステムやBL-10なんかの諸経費

①②で販売金額が決定し、③を追加して支払金額が決定するようなイメージを持てればOKです。

買取バイクをしっかりと「査定/点検/整備」する事でお客さんの手に渡るに値する問題の無いしっかりとした品質にしている。そして諸経費にプラスされる「オイルリザーブシステム/BL-10」はお客さんの為になるサービスとして存在しています。

これらが無い状態でもレッドバロンと同じくらいの価格で販売されているお店もありますし、もっと安い価格の店もあります。

レッドバロンはここまでしていますが、価格は高くもなく安くも無く普通です。が、結局それを判断するのは個々人の判断になります…ここまで読んでみて”あなた”はどう思いましたか?

という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!

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