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バイクのメンテナンスや整備はお店かDIYか、費用を基準に6作業解説!

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バイクのメンテナンスや整備は自分でやれた方が良い!自分(DIY)でやった方が安い!という言葉は何度か聞いた事があるかと思います。もちろんそれら全てを自分で出来るのであれば色々と良いことが多いです。

しかしバイクのメンテナンスや整備を自分で出来る人の中でも”ここまで”はDIYでできるが、それ以外は無理…だったり全部無理…などDIYで出来る範囲も人それぞれですし、何よりバイクの整備士が存在しているのは出来ないことの方が多く、DIY出来ない(やらない)人の方が圧倒的に多いからなんですよね!

そんな状況なのに、押し付けかのように「自分でやった方が良いよ」という人がいるのも事実ですよね。

すばる

でもさ、やっぱりDIYメンテナンスや整備が出来たら良いよね?

パンダ先生

まぁね!お金も浮くし、何より自分のバイクの事をより知ることが出来るからね。

筆者は過去バイクの整備を生業にしていましたので、その経験からもバイクのメンテナンスや整備をDIYで行えるならそれに越したことは無いと思います。しかしながらそれはあくまで”出来たら良い”というだけであり、もちろん”出来ない、やりたくない”という事もあります。

そんなわけなのでこのページではメンテナンスや整備を各項目ごとに主に「この整備は大体〇円だから自分でやった方がお得、〇円だからお店に任せても懐ダメージ小」という感じでお金を基準に解説していきます。

そのお金の基準以外にも、その項目の作業ではどんなことをするなどを詳しく解説するので、自分で何かやりたいな…と思っていたバイク乗りさんは参考にしてみて下さい!

目次

バイクのメンテナンスや整備はDIYがベスト?お金で見てみたら任せちゃっても…な部分て割とある

バイクのメンテナンスや整備ってDIYと比べてお金がかかるのって何だと思いますか?正解は「工賃(作業賃)」です。整備士という仕事は”お客様に代わってお客様のやりたい作業をやる”という仕事なので、その金額が工賃だと思いましょう。

言いかえるとDIY…つまり自分で作業をするなら工賃はかからないという事ですよね?簡単な話なのですが割とこれを理解していないバイク乗りがいらっしゃるようでたまにSNSで炎上しているのを見たり見なかったり。

簡単に言えば人を使うというのはお金がかかるという事であり、メンテナンスや整備をDIYでやった方が安いよ!という言葉が出る背景というわけなのです。しかしながらお店に任せてもそこまで懐ダメージの小さい作業があるのも事実なので一概になんでも自分でやれ!というのも少し違います。(人の懐事情は様々ですからね)

メモ…

ここで解説時に出す工賃は筆者が整備士をしていた時のお店が設定していた金額になります。

工賃はお店によって違いますし、時間も経っているので値上がりしている可能性もあるので参考程度に読んでいただければと思います。(それを考慮し、幅を設けています)

ドライブチェーン調整(1,000~3,000円)

バイクのチェーン画像

バイクのドライブチェーン調整はチェーン清掃(チェンシコ)と同時にやれるバイクのDIYメンテナンスの中でも割と難易度の低い作業です。なのでお店に頼んだ場合もそんなに高い工賃も発生しません。

チェーン調整は走行距離が伸びれば伸びるほどやる回数が増える作業であり、走行距離があまり伸びないのであればそこまでやる回数は多くなりません。(急加速が多いなどの走行方法にも左右されますが)

なので例えば1年間でチェーン調整は1回くらいならお店に任せたとしても「3,000円/1年」となり、そこまで費用的な負担は少ない。逆に1年間でチェーン調整が6回となるなら「18,000円/1年」なので費用的にちょっと高いと感じるかもしれません。

すばる

1回あたりの費用はそこまででも、回数が増えると結構負担になる作業という事だね!

バイクに乗る頻度や1度の走行距離などに左右される事なので、一概にどっちが良いとは言いにくいですが、1年を通してチェーン調整をやる回数が少なければ費用負担が軽いのでお店でも良いし、やる回数が多いなら自分でやった方が安く抑えられるなんて基準になります。

チェーン調整をDIYする場合に必要な工具

  • ラチェットレンチやコンビレンチ(1,000~5,000円)
  • トルクレンチ(3,000~20,000円)
  • チェーン清掃をするためのケミカル(2,000円~3,000円)
  • リアタイヤリフトアップ器具(2,000~10,000円)

DIYするために用意したい費用は大体15,000円あれば揃います。

▲DIYでチェーン調整をするのであれば15,000~20,000円あれば必要な道具は揃います。必要時間は不慣れでも30分~1時間もあれば出来る作業です。

チェーン調整をDIYする事で分かる事

  • 走行距離ごとのチェーンの伸び具合
  • チェーンの偏った伸びや固着などの異変の有り無し
  • チェーンの注油状態やスプロケットの摩耗状態

▲DIYでチェーン調整をする事で、チェーンやスプロケット(チェーンがかかっている歯車)の状態を確認する事が出来ます。

にわとり君

チェーン調整をお店に頼んでもチェーンやスプロケットの状態は教えてくれるよね?

パンダ先生

そうだね!ただお店の人が教えてくれるけど、自分で聞かない限り軽微な場合は言われない場合が多いね。

チェーン調整をお店に任せたとしてもチェーンやスプロケットの状態を知る事は出来ます。軽微な場合でも状態を聞くことで整備士は詳しく教えてくれますし、交換などが必要な場合は見積提出と同時に何故交換が必要なのかというのも説明してくれるので、状態を知るという意味ではDIYでもお店でも同じだと思っていてOKです。

バッテリー着脱&バッテリー充電(2,000~3,000円)

バッテリーの画像

バッテリー着脱や充電も割とお世話になったりする作業かと思います。バッテリーは電気を通している部品なのでちょっと怖いと抵抗感のある人も少なくないかもしれませんね。

しかしながら作業自体は覚えてしまえばとても簡単であり、DIYで出来るようになればバッテリー上がりの心配が激減する作業でもあります。

そして基本的にバッテリーの着脱と充電も工賃としてはそこまで高くないものです。ただバイクの車種によってはバッテリーを着脱するのにとても手間のかかる場合もあるので全てのバイクがそうというわけでもありません。(多くの車種が簡単に着脱できますが)

しかしながらバッテリーの着脱や充電を頻繁に行うというバイク乗りは少ないと思います。

  • バッテリーが上がってしまった
  • 長期保管をする
  • バッテリーの交換をする

タイミングと言えば上記の場合くらいでしょうからね!なので1回の費用自体も高くないし、頻度も多く無いので1年間で考えても1回や2回で3,000~6,000円程度とそこまで負担にはならないかと思うので、お店に頼んで良いと思えます。

バッテリー着脱と充電をDIYする場合に必要な工具

  • プラスドライバー(200~2,000円)
  • バイク用バッテリー充電器(2,500~7,000円)

多くのバイクがバッテリー収納場所をシート下に設定しており、シートを外すのはバイクの鍵、バッテリーを外すのはドライバーがあれば着脱できる場合があるので着脱に必要な費用は数百円に抑えられます。

バッテリーの充電器も安くてレビュー評価が高いものが結構あるので、数千円でバッテリーあがりの心配をしなくて良くなると思えるバイク乗りもいるかと思いますね!

▲シート下にバッテリーがあり、自分でバッテリーの管理をしたいと思っているなら大きな費用負担では無いのでドライバーと充電器を揃えるのも十分にアリだと言えます。

バッテリー着脱と充電をDIYする事で分かる事

  • バッテリー位置
  • バッテリーの着脱方法

バッテリーの着脱と充電をDIYする事で分かる事はあまりありません!なのでDIYするぞとなったなら一緒に揃えるのをおすすめするものとして「サーキットテスター」を揃えると良いです。

サーキットテスターは略称テスターであり、電流や電圧を測れる道具で安い物だと1,000円程度、ちょっと高い物をと考えても4,000円程度で買えます。(ちなみに筆者は1,000円程度のものを使用)

テスターを使用する事でバッテリー電圧を知る事ができ、バッテリーの状態(元気かどうか)を知る事が出来るのでDIYすると考えるなら一緒に揃えておくのが良いですね!バッテリー電圧以外にもUSB電源取りなどをDIYする時にも使えたりするので、結構おすすめだったりします。

にわとり君

まぁでもバッテリーを外す機会ってあまり無いからお店で良いかも?

パンダ先生

DIYメンテナンスや整備に明るい気持ちで向上心があるなら手始めにやっても良い作業ではあるけどね!

という感じの作業内容と費用なのでバイクのDIYメンテや整備を進んでやっていくつもりが無ければお店で良いし、頑張って自分でやれること増やしたいならDIYしても良いという作業でしょうか。

オイル交換(3,500~4,500円)オイル代含む

エンジンオイルの画像

バイクのDIYメンテや整備の初心者エントリー作業的なオイル交換ですが、誰もが乗っているバイクでやった事(やってもらった事)がある作業かと思います。

しかしながらバイクのオイル交換タイミングでよく言われる3,000km走行毎に交換した方が良い、という3,000km走行って意外に結構早くタイミングが来ます。なので割と頻繁にやる作業と言えるんですよね。

レッドバロンで有名なORS(オイルリザーブシステム)を利用しているバイク乗りは問答無用でお店に頼むという選択になるので、そのような人はこの項目はスルーしてもらったOKです。逆に毎度お店にオイル代と工賃を支払っている人は参考にして欲しい…と言いたい所だが、最近どのお店もオイル交換が安いのでお店の方が安い、又はDIYとあまり変わらないなんてザラ。

つまりお店に任せた方が良い!ただしお店のお得なサービスはしっかりと利用しよう。

オイル交換をDIYする場合に必要な工具(250ccざっくり基準)

  • エンジンオイル(5,000~8,000円/4L)
  • オイル廃棄BOX(300~500円)
  • ラチェットレンチやコンビレンチ(1,000~5,000円)
  • トルクレンチ(3,000~20,000円)

という感じで、まず安く見積もっても初期費用として10,000円弱の初期費用がかかります。

そしてオイル交換を1回分(2L使用)とすると…オイル2,500円+300円≒3,000円程度の費用となります。これは昨今のバイク用品店オイル交換料金事情を考えると格安では無く、同じくらいかほんのちょっと安い程度です。(ちなみにオイルは大人気カストロール換算)

※同条件のオイル交換を用品店の”2りんかん”換算をすると3,000円ちょいくらい。

▲上記のような費用感覚なので、ひと昔前まで言われていたオイル交換はDIYした方が絶対に安いとは一概に言えないという現状があります。

オイル交換をDIYする事で分かる事

  • 走行距離に対するオイルの汚れ具合

オイル交換を自分で行う事でわかる事はどれだけ走行したらどれくらいオイルが汚れるのか?という部分です。

オイル交換は3,000km走行毎という周知の基準がありますが、車種や排気量によって違ったりなどするので自分でオイル交換をし走行距離に対しての汚れ具合を把握出来れば、自分の車種+走行方法でのピッタリのオイル交換タイミングが分かるというのは大きなメリットだとも言えます。

通説としてバイクのエンジン交換タイミングは3,000km走行毎というものがありますが、実はメーカーは違った基準を設けていたりしています。

確かに大体のバイクは3,000km走行毎に交換しておけば余程エンジンが良い状態で走行する事は出来ますが、なんで3,000km走行毎なのか?本当なのか?という疑問を持っていたりするなら是非下記ページも参考にしてみて欲しいです。

ブレーキパッド交換(5,000~10,000円)パッド代含む

ブレーキキャリパー清掃の画像

バイクのブレーキパッド交換はブレーキという重要箇所を触る作業になりますが、その作業自体は意外に簡単なものでそんなに高い費用が必要というわけではありません。5,000~10,000円という金額もブレーキパッド代を含んだものであり、工賃だけで考えると2,500円~という程度となるのが大体ですね。

ブレーキパッドの交換タイミングは大体5,000km~10,000km走行毎と言われていますが、走行の仕方などに影響されるので一概にはそれが正しいとも言えません。ブレーキパッドの交換時期はメーカーでは1mm以下になったらという説明があったりしますが、ここまで使い込んでしまうとちょっと走り過ぎた時なんかにパッド残量がゼロになってしまう危険性がある!

なので大体ブレーキパッドの交換タイミングは走行距離なら5,000km~10,000km毎、ブレーキパッドの残量が3mm~2mm程度になったら行うようにするのが無難と言えます。

ちなみにブレーキパッド代が1キャリパーでブレーキパッド2枚1セットの物で大体2,500~4,000程度で購入する事が可能で、工賃が2,500円~という程度になりますのでDIYで行うなら工賃分の2,500円~という費用を浮かせることができます。

ブレーキパッド交換をDIYする場合に必要な工具

  • ブレーキパッド(2,500~4,000円)/2枚1セット
  • ラチェットレンチやコンビレンチ(1,000~5,000円)
  • トルクレンチ(3,000~20,000円)
  • ブレーキパッドグリスやシリコングリス(500円~1,000円)
  • 清掃用ブラシ(300円~)

という感じで、まず安く見積もっても初期費用として安くて8,000円程度必要になります。

工具を揃えてしまえば以降は基本的にブレーキパッド代だけで交換をする事が出来る用になりますね。なので長い目で見るとDIYで行うほうが安くなるのは確実。ですがあまり走行距離が伸びない、ブレーキパッドが減りにくい走行をしているバイク乗りならお店に任せた方が楽というメリットもあるのでアリだとも言える。

代わりに距離ガバで走行距離が1年でかなり伸びるし、ブレーキパッドを頻繁に変えなきゃいけない感じなのであればDIYに挑戦しても良いかもしれませんね。作業自体慣れればゆっくり丁寧に行っても1時間(2枚1セット分)あれば出来たりするのでたくさん走行する為にガソリン代がかさむのでブレーキパッド交換で節約するなんて事も良いでしょうね!

ちなみにお店に任せた場合はブレーキキャリパーの清掃やある程度のブレーキフルードの量調整も行ってくれたりするので、お店に頼むメリットとしてはこれらは結構良いサービスだと言えますね。

ブレーキパッド交換をDIYする事で分かる事

  • ディスクブレーキシステムの構造が分かる
  • ブレーキパッドの減り方が分かる(偏摩耗など)

DIYで行う事でブレーキの仕組みをじっくりと観察して理解する事ができるようになるので、バイク好きとしては良い勉強になり、それが楽しいと思える場合もしばしば。

そしてブレーキパッドは板状で通常はフラットに削れるものですが、急ブレーキが多ければ前方部分がより削れていたりなどの偏摩耗を確認できたりします。

ブレーキパッドの交換時期の紹介として3mmを切ったらなどの説明があったり、走行距離としても5,000~10,000km走行毎などと言われていますが、実際のところどうなのか?本当なのか?と言うのを確認できるのがDIYで行うメリットとも言えるので疑り深かったり、自分で確認したい場合はDIYすると自分が納得できる答えが得られますよね!

ブレーキフルード交換(1,500円~2,500円)/1キャリパー

バイクのフルードリザーブタンクの画像

ブレーキフルード交換は自分でやらなくてもいいと言い切ってしまって良い作業になります。

ブレーキフルードと言うのはディスクブレーキシステムを採用しているバイクには必ずある油脂になりますので、とても大切なものですが基本的に2年に1度交換しましょうという基準の油脂なので費用ダメージは小さいです。

何より1度の作業にかかる費用も1キャリパーが大体1,500~2,500円程度なので、フロントダブルディスク&リアシングルディスクのフル装備だとしても高くて7,000円になる。しかしながら2年に1度7,000円なら費用ダメージは少ないと思えますよね?そういうことなのでお店に任せても良いと思えるのです。

しかもブレーキフルードというのは厄介な性質をもっており、例えばブレーキフルードがガソリンタンク表面に付着して放置してしまうと塗装を浮かせてしまう、シールドやヘッドライトに付着し放置してしまうと透明な部分が白く濁るなどの悪さをするのでブレーキフルードが飛散しないなどの管理が大切になります。簡単に言うと面倒なんです…

作業的にはDIYで行おうと思っても難しい事はないのですが、費用的にも手間的にも考えてお店に任せた方が色々と楽というのが言えるわけなんですよね!

ブレーキフルード交換をDIYする場合に必要な工具

  • ブレーキフルード500mlや1L(1,000~2,000円)
  • メガネレンチやコンビレンチ(500~1,000円)
  • プラスドライバー(200~2,000円)
  • その他必要な用品(数百円)

DIYで行おうと思って初期費用はそこまでかかりません。工具という工具はドライバーとレンチがあれば良く、その他必要になるものは数百円で揃える事が出来ます。

ブレーキフルード交換はお店では専用のフルード抜き取りツールなどを使用しますが、作業自体はそこまで仰々しいものは必要なく身近な物で出来たりしますので数百円で揃える事が出来るんですよね。

ブレーキフルード交換をDIYで行おうと思う場合の懸念点はズバリ費用では無く、手間や管理であり、ブレーキフルードは水溶性で水をかければフルードとしての機能を落とせますが、気づかずに塗装部に乗っているとショッキングな事になりますし、詳しくは説明しませんがエア噛みを起こすとエアを抜く手間も面倒だ…という感じで費用よりも手間がかかる作業なのです。

ブレーキパッド交換をDIYする事で分かる事

  • ブレーキフルード交換の手順

ブレーキフルード交換で分かる事はあまりありません。

ブレーキフルード交換をDIYする事でわかる事は、無理やり挙げて手順だけでしょう。

フルードの劣化具合は載せた画像でもわかるように確認できる窓から色を見れば分かりますし、フルードが通るルート自体は作業をするまでも無く聞けばすぐに理解できます。

何より基本的に2年に1度交換すれば良いとされる油脂なので、251cc以上のバイクなら車検毎に一緒にお願いすれば良いですし、車検無し排気量なら2年点検毎にお願いすれば良いのでDIYするメリットはそんなに大きくはない。

タイヤ交換(2,500~4,000円)タイヤ代含まない

ハイグリップタイヤを履くバイクの画像

タイヤ交換は工賃自体はそんなに高いと思わない金額で済みますが、それはお店にタイヤチェンジャーという据付型の大きめの設備があるから出来る事。なのでDIYでやろうと思うとハッキリ言ってお店が提示している金額に見合うスピードや楽さは無理だ!つまりDIYでやるのは大変なのでお店に頼むのが無難。

しかしながらバイクからホイールごとタイヤを外すという作業自体はDIYで行うのでも割と簡単にできるのでバイクとは別に車を持っているならDIYにてホイールを外しお店に持っていくという方法はおすすめですね!ホイールやタイヤを持ち込んでお願いすると若干でも工賃が安くなる場合があるから。

タイヤ交換をDIYする場合に必要な工具

  • タイヤレバー(1,000円~3,000円)/ホイール保護カバー付き
  • ラチェットレンチやコンビレンチ(1,000~5,000円)
  • メガネレンチやコンビレンチ(2,000円~)大きめサイズ
  • タイヤクリーム(500~1,000円)
  • リフトアップスタンド(10,000円~)
  • トルクレンチ(3,000~20,000円)

DIYで行おうと思って初期費用は安く見積もってもまぁまぁかかります。

確かに自分でタイヤ交換を出来るようになれば、バイク乗り的に一目置かれるくらいの整備スキルであると言えるレベルかと思いますが初期費用がかかる上に手間もかかりますが、一気に慣れるほどやれる回数もないので途中であきらめてしまう場合も多いかと思います。

バイクのタイヤ交換をDIYで行うという人の多くは恐らくオフロード乗りや、サーキット走行をするバイク乗りでしょう。その場でサッと交換したいという必要に応じて得たスキル。

つまりツーリングなどでその場でタイヤ交換の準備をしておかなければ…という状況にない人はそこまでのスキルは必要無いとも言えるのでお店に任せちゃった方が色々と楽ですね。

タイヤ交換をDIYする事で得られる事

  • タイヤ交換時に必要な着脱作業が身につく
  • リフトアップが必要な作業への抵抗がなくなる

タイヤ交換をDIYで行うことで得られるのは上記の事だ!2点しか書いていませんが、これは割と大きなことだったりします。

タイヤ交換ひいてはホイール脱着を自分で行えるようになる事で得られる事は、DIYメンテや整備の幅が広がるという点ですね!

例えば「タイヤ交換時に必要な着脱作業が身につく」に関しては、キャリパー着脱が必要になるのでその手順も一緒に覚える事が出来ます。

「リフトアップ作業への抵抗がなくなる」に関しては、リフトアップを必要とする作業であるフロントフォークオーバーホールや交換・ステムベアリングの交換・リアサスペンションの交換・ドライブ&ドリブンスプロケットの交換などの作業もリフトアップが必要になるのでこれらの作業への下準備にもなると言えます。

DIY作業に必要だと紹介した工具は大体こんなもの

各作業でDIYするなら必要な工具として解説したものをざっくりと紹介します。

メガネレンチやコンビレンチ

メガネレンチは両端とも円状のものであり、コンビレンチは片端は円状でもう片端はコの字型の工具です。画像はレンチ”セット”といういくつかサイズが揃っているセット品ですが、セット品でも安く購入出来るものがあります。

ラチェットレンチ

ラチェットレンチセットの画像

ラチェットレンチと言うのはラチェットという機構が付いているラチェットハンドルとソケットを組み合わせて使用する工具です。ラチェットハンドル単体でもソケット単体でも使用する事が出来ないのでセット品を購入すると色々なメンテナンスや整備に使用する事が出来るようになります。

トルクレンチ

トルクレンチの画像

トルクレンチとはトルク(締め付ける力)を管理できるレンチであり、重要箇所のボルトナットを締め付ける時には必須な工具となります。

トルクレンチには対応トルクの幅があり、高トルクから低トルク対応のものまで様々あります。バイクの場合はオイル交換やブレーキパッド交換などに必要なのは低トルク~50N・m程度あれば良く、ホイール着脱などの大きなボルトナットを外す場合は~150N・mまであればバイクなら十分だと言えるトルクレベルですね。

トルクレンチにはプレセット型やデジタル型などありますが、どのようなものでも同じように使用出来るので初心者は安いもので十分。

バイクのリフトアップアイテム

簡易スタンドの画像
バイク用メンテナンススタンドの画像

バイクのリフトアップスタンドには種類があります。リアタイヤを少しだけ持ち上げるもの、リアタイヤを割と持ち上げるもの、フロントタイヤを割と持ち上げるものなどがあります。

チェーンの調整や清掃程度ならリアタイヤを少しだけ持ち上げれば良く、ホイール着脱などをするならフロント・リア両方とも割と持ち上げるものが必要になります。

タイヤレバー

タイヤレバーの画像

タイヤレバーはホイールからタイヤを外す為の工具であり、選ぶなら何本かあり、ホイール保護カバーも付属しているものがおすすめ!タイヤレバー1本でタイヤ交換をするのは不可能ではないですがかなり大変なので数本あったほうが良いし、作業中にホイールに傷をつけてしまう可能性があるので保護カバーもあると良いですからね。

こんな感じで工具の金額もピンキリであり、安くて使えるものというのもザラにあるのでDIYメンテナンスや整備に興味があるという人はやりたい作業に必要な初期費用がどれくらいかかるのか?というのもイメージしやすいし、そこまで工具を揃えるハードルは高くないと思えるはずだ。

基本的にバイクのメンテや整備はお店に任せた方が色々と楽

ここまで紹介してきたメンテナンスや整備ってそれぞれの作業単発で見てみると工賃ってビックリするほどではありませんよね?バイクの修理が高額と印象に残るのは、事故を起こしたバイクの修理をする時だったり高額なパーツを交換してもらう時に「高くね!?」とビックリするんだと思います。(あとは一気に消耗品を交換する時など)

しかし実際に費用の総額を高くしている大きな要因はパーツ代であり、工賃というのは言ってしまえばついでに発生する費用なのでそこまでベラボーに高いわけではないんですよ…

なので安全に走行をしており、定期的に消耗品などを交換しているようなバイクであれば、お店に頼んだ時の費用って紹介したもんだったりします。しかもバイク業界って意外にもたくさんの企業が価格競争をしているので整備工賃って結構抑えられていたりして結構洗練された価格なんですよ。

ただ、DIYするかお店に頼むかと言うのをどうしても悩むのであれば以下の基準を参考に考えてみると良いと思います。

DIYするかお店に頼むか悩んだら…
  • 自他ともに認める距離ガバで消耗品の消耗が早い初期費用をかけてDIY整備を始める&幅を広げる
  • 年間走行距離は平均以下で部品交換などあまり無い整備などが必要なら都度お店に頼む

上記のような雰囲気を参考に決めると良いと思います。

まぁいずれにしてもDIYした方が長い目で見ると安くなる作業の方が多いので、1円でも安く済ませたいならDIY作業を少しずつ始めて出来る幅を広げていくと良いでしょう。

逆にこのページを見て「意外にお店に頼んでも高くないのかも?」と感じるならお店と付き合いつつバイクに乗っていくで良いでしょうね!

という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!

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