バイク乗りを悩ませるのは色々ありますが、一番怖いのは盗難ですよね?しっかりと盗難対策していますか?
最初に言っておきますが、盗難防止対策をしていたからって100%盗まれないなんて事は残念ながらありません。窃盗犯の中には「突発的犯行の素人」や「計画的犯行のプロ集団」までいるので絶対ということはありえません…
しかし、言うまでも無く盗難防止対策をしているバイクの方が盗まれる可能性がかなり低いとも言えます。
想像してみてください。高いお金を支払って、何十回ものローンを組んで買ったバイクが盗まれた時の事を…最悪です。窃盗犯はバイクは持って行ってもローンは置いていきますからね…
と言う事で盗難防止対策について説明しましょう!
- 高くて価値のあるバイクを買っちゃった!
- 盗難に対する不安がある
- 友人や近所で盗難の話がちょくちょく出る…
こんな人は説明するすぐできる3つは出来る限り出来たらよいですね!
このページで紹介する事は結構簡単に出来ることだったりします。
これから3つの盗難防止対策と共に「どう有効なのか?」というのも説明するね!
3つが全部出来たら良いんだけど、最低でも2つは必ずやろうね!
と言う事で説明していきます。
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盗難防止対策はコレ!すぐに出来る3つは必ずやろう、心配性なら保険も!
紹介するのは”ありきたりで”簡単で割とすぐ出来る”方法ですが、しっかりとやっていない人もいます。
正直言ってバイク乗りなら当たり前レベルなのですが、どう効果的か?と言うのを知らないと「どうやれば良いかわからない」「意味がない気がしてやろうと思わない」となっても仕方ないと言えばそうです。
なので、どう効果的なのか?と言うのを理解する気持ちで読んで下さいね!
- バイクカバーで見えなくする事!
- 盗難防止ロックで時間がかかって盗んでられないと思わせる事!
- 出来る限りバイクを動かしづらいところに保管する事!
上記の3つを詳しく説明していきます。(もう出来てるよ!という人もおさらいがてら読んでみては?)
1.バイクカバーをする「見えなくするが大切」
バイクカバーをしましょう!バイクカバーは多くのバイク乗りがやっている事なので「流れで自分もカバーしている」という考えも分かりますが、盗難防止対策としての効果がちゃんとあります。
バイクカバーは長く使用していると劣化し、裂けたり破れたりする消耗品ですがそこまで高いものでも無いのでバイクを購入したら同時に揃えておきましょう
- 他人から車種を特定させないように出来る
- バイクを確認するにはカバーをめくるという手間をつくれる
盗難防止対策として効果的な理由は上記の2つ。
大切なのは見えなくするという事であり、簡単な事ですが大きな事なのです。
窃盗犯は何を目的にバイクを盗むのか…「自分が乗るためか、売ってお金にするため」です。怖いのは窃盗のプロ集団であり、奴らは売ってお金にする目的の為に盗みをします。
つまりお金になるバイクを狙うわけです。そして儲ける為には高価だったり、レアなバイクを好んで盗みます!捕まるリスクと儲けを天秤にかけて決めているんじゃないでしょうか?
そして、バイクカバーをしていれば「車種の特定が出来ない=儲けれるかどうか不明」と言う事に出来るので窃盗犯にマークされにくくなるのです。
んー、でもさカバーならめくっちゃえば車種わかるよね?
そうだね、でも普段近所で見慣れない人がバイクカバーをめくってそのままどこかへ行くって怪しくない?
カバー越しのバイク車種を確認するには”めくる”という事が必要であり、近所であまり見ない人が行っていれば怪しさこの上ないですよね?悪い事をたくらむ人は人目を気にし、変な奴とマークされるのはNGです。
めくる動作の必要性を作るというのも十分に効果があると言えるんですよね!ってな感じでバイクカバーは2つの盗難防止対策効果があり、数千円程度で購入出来るので絶対に行うべきです。
筆者は2,000~3,000円程度のバイクカバーを駄目になる度に買い替えて使っていますが、1枚でも1年以上持っているので消耗品と言えどそんなに負担にはなりませんよ!
2.バイクロックで「時間がかかるという意識を生ませる」
バイクロックをしていても盗まれる可能性はある!と言うのは多くの所で言われている事であり事実です。それはロックの方法を工夫していたとしても同じです。
しかし、バイクロックをしていないのは「どうぞ私のバイクをご自由にお持ちください。」状態なのも事実です。
バイクロックは確実に盗難防止に効果がありますのでやりましょう!
- バイクを簡単には動かせなくする
- 盗む際に時間が必要になる
盗難防止対策として効果的な理由は上記の2つ。
言うまでも無く、バイクロックをする事でバイクを簡単には動かせない状態にする事が出来ます。ただバイクロックをしていても盗まれる可能性はあります…
じゃあ何が効果的なのか?バイクロックによってバイクが動かせない状態は簡単に盗む事が出来ないので「破壊/分解」などの作業の必要性を強要する事が出来るのが大切なんですね!
バイクロックの強度にもよりますが、バイクロックの仕方で有効的な方法をしていれば窃盗犯にバイクを盗む結構な時間を強要する事が出来ます。
でもさ、時間をかせいでも盗まれたら意味ないじゃん…
そうなんですが、時間がかかるようにしておくのが重要なんです!盗難されるバイクと言うのは信じられないかもしれませんが3分や5分というあっという間の時間なんですよ。
そもそもの話、窃盗犯は時間のかかりそうな対策をされているバイクは盗もうとしないというのが定番であり限りなく事実に近いものかと思います。捕まるというリスクを抱えるに値するか…というのを考えさせて、諦めさせたら勝ちですからね!
バイクカバーでバイク車種を特定させない、バイクロックで盗むのを諦めさせる!という2つは最低限やっておきたい必須だと思っておいてください!
https://www.subablobike.jp/how_to_lock_the_chain_well
3.出来る限り動かしづらい場所に保管する!
この方法はバイクの保管場所によっては出来る人と出来ない人がいるかと思いますので、出来そうと思った人は行った方が効果的です。
あなたはバイクを移動させるときはどうしますか?乗る以外では「押し引きする」かと思います。
窃盗犯も似たようなもので、基本的に押し引きで持っていきます。
- バイクロックが付いているタイヤを外して押していく
- バイクをまるまる台車に乗っけていく
- 担いでいく
上記3パターンぐらいが主かと思います。
③のパターンは小さくて軽いバイクに限りますが、ひと昔前には50ccのモンキーがこの方法で被害によく遭っていたとか…
基本は①や②であり、バイクのタイヤ/台車のタイヤなどを転がす必要があります。
- タイヤやパーツを外す為の作業スペースが取りづらい
- 台車などのツールを使う為のスペースが取りづらい
- 最終的にバイクを移動させようとしても上手くいかない
上記3つが出来ればこの対策については完璧と言って良いかと思います。
バイクのタイヤを転がす為には、バイクロックが付いているタイヤを外す、又はロックを壊す必要がありますのでその作業スペースと移動の為のスペースが必要。同様に台車を使用する場合は台車を入れるスペースなどが必要になってくるというわけです。
クレーンを使われるので屋根ありの方が良い!なんていう話もありますが、バイク1台にクレーンを使用し、逮捕のリスクを上げてまで盗もうという可能性は低いかと思います。
もちろん車庫などの室内保管が出来れば強いで、カバーやバイクロックまでもが不要になる程効果的ですが、みんなが車庫持ちというわけではありませんね?なんなら無い人の方が多いでしょう。
でもさ動かしづらくって具体的にどんな風にやればいいの?
動かしづらく出来るかはバイク保管場所によると思いますので、難しい人は「バイクカバーとバイクロック」だけを確実にやっておきましょう。
【具体的にはこんな感じ】
- 車と壁の隙間などにバイクを傷つけずに入れる事が出来ればそこへ
- 家と壁の隙間などにバイクを傷つけずに入れる事が出来ればそこへ
- 倉庫などと壁の隙間などにバイクを傷つけずに入れる事が出来ればそこへ
- バイク保管した傍へ簡単に動かせないものを置く
などで、簡単に言えばバイクの周りに簡単に動かせないものを配置してスペースをなくしてしまおうという事です!なので上記以外でも全然OK。
ただ注意点として、日常的に出し入れが大変にならないように工夫はしないといけないのでその辺は考えましょう。
以上の3つがすぐにでも出来る盗難防止対策となります。いかがでしょうか、どれもすぐに行えるような対策でしたよね?難しい事をやれというわけでは無く、簡単だが確実に効果がある事をやりましょう!ということなのでしっかりと取り入れておきましょうね。
それでも不安という方はバイク用の保険もある
「大切な、高価な、思い入れのある」バイクが盗まれたら立ち直れない…分かります。SNS上でもバイクが盗まれたので情報提供を…なんて事を見る度に悲しくなりますね。
先に説明した3つの対策が基本で効果的な盗難防止対策となりますが、それ以上を求める場合は車庫やガレージの購入など、割と高額な出費が必要になったりもします。
でもさ、やっぱり不安は不安だよ…なんとかなんない?
そうだね…一気に何十万とかは出せないけど他に安心出来る方法って無いの?
こんなことを思うのであれば、バイクの盗難保険に入っても良いかと思います。ただ、盗難保険は月々払いの保険になるので追加料金がかかります!その余裕があれば良いかもしれませんね?という感じですね
バイクの盗難防止対策まとめ
今ページで説明した3つは難しい事ではありませんが、3つ目は保管場所によって難しい場合もあります。なので最低でも「カバー&バイクロック」の2つはやるように!
- バイクカバーで見えなくする事!
- 盗難防止ロックで時間がかかって盗んでられないと思わせる事!
- 出来る限りバイクを動かしづらいところに保管する事!
上記でしたね?
バイクの盗難防止対策に完璧!絶対大丈夫!というものは無く、出来る限りを尽くすしかないというのが正直なところ…ですがやらないよりは何倍も安全というのが真実ですよ?
そして、それでも不安だという人はバイクの盗難保険と言うのも考えてみてもいいかもしれませんね?という感じです。
SNSなどでバイクの盗難被害報告が無くなる日が来ると良いですね…という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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