冬のバイクのマストアイテムとも言える「電熱ウェア」ですが、これって結構たくさん出ているんですよね…バイクウェアブランドはもちろん、それ以外でも電熱ウェアを出しています。
冬にもバイク乗りたいから電熱ウェア考えてるんだけど…そんなにもあるの…?迷う。
雪国以外は冬でも乗れるもんね!でも寒さ対策はマストだから、効果の高い電熱はおすすめだよね!でも製品ありすぎ…
ってなるくらい「電熱」を採用しているウェアって結構あるんですよね。
でもバイクに乗るならやっぱりバイク用にと開発されたものが良いというのは言わなくても分かるかと思います。なのでこのページではバイクウェアブランド内で販売されている電熱ウェアを比較紹介していくので参考にしてみてくださいね
電熱ウェアはとても暖かく、冬のバイクの防寒ウェアとしてはかなり優秀となっています!でも種類がたくさんありすぎる…なのでとりあえずウェアで安くて高品質で有名なコミネとRSタイチを比較紹介していきます!
となってくると選ぶポイントを考えてチョイスするのが良いでしょう!「見た目、使い勝手、金額」という3点をポイントとするのがおすすめ!
この3つを要点として比較するとコミネで1点、RSタイチで1点のおすすめ電熱ウェアが見えたので参考にしてみてください。
という感じのページとなっています。
[toc]
https://www.subablobike.jp/recommended-cold-weather-goods-for-motorcycles
https://www.subablobike.jp/2021_rstaichi_aw-new-model-jacket
https://www.subablobike.jp/2021-komine_aw-new-model-jacket
ジャケットタイプの電熱ウェアの紹介&比較
電熱ウェアには色々ありますよね?
- インナージャケット
- グローブ
- インナーフットウェア
- ネックウォーマー
こんな部位ジャンルで電熱ウェアは展開されていますね。その中でもジャケットタイプを紹介&比較していきます。
RSタイチ:RSU630 e-HEAT フリースインナーパーカ
RSタイチの電熱シリーズ「e-HEAT」の2021年モデルが「RSタイチ RSU630 e-HEAT フリース インナーパーカ
このインナーパーカーは筆者イチオシなのですが、その理由は見た目がかなり良いからです!フリースのもこもこ質感が冬らしさを演出しているし、全体がフリースでは無く部分的に違う生地が使用されていたりとアウトドア感もあってオシャレだと思いませんか?
電熱部は「背中と肩」にあり、ライディング姿勢時に密着する場所に配置されていますし、フードは着脱式というバイク使用に合った機能性を持っています。電熱給電方法は「専用バッテリーかバイクからの電源取り」の2パターンから選べるのもグッドな点ですね
RSタイチ:RSU622 e-HEAT インナージャケット
「RSタイチ RSU622 e-HEAT インナージャケット
見た目はジャージ系なのでちょっとラフすぎますが、「背中と肩」という体に密着する部位に電熱が配置されており、裏地は毛長フリースを採用していて素の温かさもあれば電熱稼働からの保温機能も上々だ
電熱の電源供給は「専用バッテリーかバイクからの電源取り」の両方を選択出来るので使い勝手も良いでしょう!
以上がRSタイチの2つの電熱インナーウェアなのですが、RSタイチの電熱インナーウェアの良さは「電熱への電源供給が2パターン選択できる」という点なんですよね という事もあるのでRSタイチの電熱インナーウェアは筆者的におすすめ度は高め!更に言えば2021年の新モデルである「RSタイチ RSU630 e-HEAT フリース インナーパーカ
コミネ:EK-102 E-インナージャケット12V
シャカシャカ生地を採用した「コミネ EK-102 エレクトリックインナージャケット
シャカシャカ生地を採用しているので、重ね着の邪魔になりにくい薄手タイプとなっており、電熱は「胸や背中と腕」に利いており体を全体的に温める構造となっているので温かさはかなり高い!更にこのシャカシャカ生地は防風生地をメインに使用しているのでそのままでも割と防風性能があります。
電熱への給電はバイク電源からのみとなっているので、バイクから降りた時はOFFになりますが一番寒いバイク乗車時の電源切れの心配はない!
コミネ:EK-106 エレクトリックインナージャケット12V
「コミネ EK-106 エレクトリックインナージャケット
「コミネ EK-102 エレクトリックインナージャケット
▲サーモグラフィーチェックだとこんな感じに熱が発生しているんですよね!電熱への電源供給はバイク電源からのみなので、電源切れの心配もありませんね!バイクに乗っている時間はずっと温かくしておけます。
コミネ:EK-108 エレクトリックインナーハイブリッドベスト
「KOMINE コミネ EK-108 エレクトリックインナー ハイブリッドベスト
ベストタイプなので電熱部位は「胸と背中」となってしまいますが、衣服からの不要な腕への干渉が嫌いなライダーにはベストと言えるでしょう(電熱ベストだけに…ね。)
この電熱ベストは先の2つのコミネ製と違いモバイルバッテリーでの稼働となっており、市販のUSBモバイルバッテリーも使用可能となっています。しかしながら、市販のUSBモバイルバッテリーを使用すると極端に電熱の温かさが落ちるので専用バッテリーの使用がおすすめですね!
コミネ:EK-111 12V エレクトリックWPシステムインナージャケット
「コミネ KOMINE EK-111 12V エレクトリックWPシステムインナージャケット
防風仕様の生地が採用された電熱ジャケットとなっており、更にオプションライニングシステムに対応するライディングジャケットを防風電熱ジャケット化する事が出来るという機能性を持っています。どういう事かと言うと…
▲この「KOMINE ジャケット JK-619 スマートシェルシステムジャケット
電熱部位は「胸と背中と腕」となっており、温かさも十分に得られるし電源取りはバイクのバッテリーからなのでバイクに乗っている状態ならずっと温かさを得る事が出来ますね!
コミネ:EK-112 12V エレクトリックウォームシステムインナージャケット
「コミネ (KOMINE) EK-112 12Vエレクトリックウォームシステムインナージャケット
ほぼ同じものなので説明は割愛します。
コミネ:EK-312 12V WP エレクトリックインナーパーカ
「KOMINE コミネ EK-312 12V WP エレクトリックインナーパーカ
パーカータイプでカジュアル感も強めなのでそんなにキツイ寒さでは無い時ならこれをアウターとして使用する事も出来る見た目となっています
肌触りが良く伸縮性にも優れている生地なので、動きの邪魔もしなければ着心地も良い。
防風性能ももっており、電源供給はバイクのバッテリーからなのでバイクに乗っている間の温かさはかなり保障されていますね!
以上の6つがコミネの電熱ウェアとなっていますが、基本的にコミネの電熱ウェアはバイクからの電源供給によるものが多いので、バイクに対しての電源取り加工が必要になりますね!しかしながらRSタイチでは電熱部位が「背中と肩」がスタンダードなのに対して、コミネは最低でも「胸と背中」で胴を挟み、腕にもあるので温かさは高い!
とりあえず、ライダー達に知名度があり安さに定評のあるコミネとRSタイチの電熱ジャケットをピックアップしましたが2ブランドだけでも8製品挙げる事が出来るので迷ってしまうのも当然でしょう…と言う事でここからは比較しながら筆者のおすすめを推していきますね
電熱ジャケット8つの比較
上記で紹介した電熱ジャケット8つを比較して見ていきましょう!
電源供給方式 | 見た目 | 金額(定価/税込) | |
【RSタイチ】 RSU630 e-HEAT フリースインナーパーカ |
専用バッテリー/バイクバッテリー | アウトドア系フリースパーカ | 15,400- |
【RSタイチ】 RSU622 e-HEAT インナージャケット |
専用バッテリー/バイクバッテリー | ジャージ | 19,800- |
【コミネ】 EK-102 E-インナージャケット12V |
バイクバッテリー | スポーツ系ウィンドブレーカー | 24,200- |
【コミネ】 EK-106 エレクトリックインナージャケット12V |
バイクバッテリー | ジャージ | 26,180- |
【コミネ】 EK-108 エレクトリックインナーハイブリットベスト |
専用バッテリー/市販のモバイルバッテリー | ピッチリベスト | 8,250- |
【コミネ】 EK-111 12V エレクトリックWPシステムインナージャケット |
バイクバッテリー | ウィンドブレーカー | 15,290- |
【コミネ】 EK-112 12V エレクトリックウォームシステムインナージャケット |
バイクバッテリー | ウィンドブレーカー | 18,590- |
【コミネ】 EK-312 12V WPエレクトリックインナーパーカ |
バイクバッテリー | カジュアルパーカ | 17,490- |
という感じになっています。
電源供給方式には使い勝手の良い「専用バッテリー/バイクバッテリーの両方から選べる」使い勝手の良いタイプ、見た目の項目には「アウターを着なくてもそれ一枚でも外を出歩けるような見た目」のもの、金額の項目は「定価税込みで比較的安いもの」を赤文字にしています。
ちなみにベストタイプはちょっと毛色が違うからここからのおすすめ選定からは外すね!
電源供給方式
電源供給方式で専用バッテリーを使えれば、バイクに乗っていない時でも温かさを得る事が出来ますがモバイルバッテリーなので電気が底をついたら温かくなくなってしまう…逆にバイクのバッテリーを使用するタイプなら電気が底をつく事は無いが、バイク乗車時以外は暖かく出来ない。
それの両方が選べるのであれば、どちらか迷っている人でもとりあえず両タイプを使える電熱インナージャケットを買っておけばどちらも試す事が出来ますし、バイクに乗っている時はバイクから…バイクから降りた時はモバイルバッテリーからなんて使い方も出来るので、両方出来るRSタイチの製品は使い勝手がかなり良いでしょう!
見た目
筆者が見た目的に良いと思ったのは以下の3つ…
▲「RSタイチ RSU630 e-HEAT フリース インナーパーカ
▲「コミネ EK-102 エレクトリックインナージャケット
▲「KOMINE コミネ EK-312 12V WP エレクトリックインナーパーカ
金額
金額的にはやはり安く購入出来た方が良い…RSタイチやコミネ製品の安い電熱ウェアであれば定価税込みでも15,000-台で購入出来るのでこれは電熱ウェアのエントリー(初購入)でも結構ありがたいリーズナブルさだと言えるでしょう。
もちろん他のメーカー(特にバイクウェアブランドじゃないメーカー)であればもっと安いものもあるでしょうが、電熱ウェアを初購入するライダーさんほどバイクウェアブランドの物を選んだ方が良いでしょう。
バイクウェアブランドはバイク用にと開発されているので、バイク乗車時の「機能性、動きやすさ、上に羽織るジャケットとの重ね着しやすさ」などを考えて開発しているのでバイクに使用するのに失敗する確率はかなり低いからですね。
きっとバイク用じゃない使用方法を考えている人はこのページに来ないだろうし!
バイク用にって考えているならバイクウェアブランドは間違いないからね!
まとめ:電熱ジャケット総合評価(これがおすすめだ!)
こんページで比較紹介してきた電熱ジャケットの総合評価としては…
上記の2点がおすすめと言えるでしょう!
RSタイチの方は「見た目がかなり良く、電源供給方式から来る使い勝手がかなり良い!」とれに加えて15,000-台という安さも嬉しく魅力的だ。
コミネの方は「見た目がシンプルで合わせやすいし、アウターが無くても十分な見た目&価格が15,000-台と比較的安め」ですが、電源供給方式がバイクのバッテリーからのみ。
バイク乗車時にも、降車時にも両方とも温かくしておきたいと言うならRSタイチが良いでしょうし、バイク乗車時のみ温かく出来れば良いと思うのであればコミネが良いと言えますね
まぁ、あとは見た目の好き嫌いなんかで色々と検討してみると良いでしょう!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
【▼質問などはツイッターでも受け付け中ですよ!】
++++このブログはシェアフリーです++++
↓いつも面倒なポチっとにお付き合いありがとうございます。励みにしております!
【お問い合わせ】←ではこんな記事を書いて欲しい!などの意見も受け付けています。