バイクに乗りたくてうずうずしているバイク乗り予備軍の”あなた”いらっしゃいませ!
このバイクに乗りたいうずうずを持っている人は既にバイクを持っている人はもちろん、バイクや免許をまだ持っていない人も起こりますよね。
その症状の解決方法はもうバイクに乗るしか方法はありません。病気みたいなものです!
なのでバイクや免許を持っていない人は少しでも早く目標を達成して症状をおさめてあげましょう。ただ免許を持っていない人はイメージを持っているけれど詳しい事は分からないという人もいますよね。
- 〇×くらいの大きさのバイクに乗りたい
- 〇×という車種に乗りたい
- 排気量は400ccに乗りたい
- 排気量は125ccに乗りたい
- 排気量は500ccに乗りたい
けどこれって何て種類の免許を取得したらいいの?と自分が乗りたいバイクに乗る為にどの免許を取得すれば良いかというのがわからない人がいると思います。
そんな疑問を持っている人の為に今回はバイクに関する免許の事について解説していきますね。
まずは考えよう!あなたの乗りたいバイクの排気量は何cc?
取得する免許を決める上で、自分が乗りたいバイクの排気量を知るのは必須事項です。排気量によって免許が違ってくるので、自分がどの排気量帯のバイクに乗りたいのかは事前に知っておく必要があります。
バイクの車種がわかっているなら調べるのは簡単ですが、もしも『乗りたい排気量、バイクが決まっていない』状態なら以下のページを参考にしてみてください。
《▼バイク選びに役立つページ》
排気量別バイク免許種類
前述したようにバイクの排気量によって取得すべき免許証の種類は変わってきます。免許取得したは良いけれど、乗りたいバイクに乗ることが出来ない免許だったなんて話になりませんのでしっかりと乗りたいバイクと取るべき免許のマッチングをとっておきましょうね。
50ccクラス【原付免許】
50ccクラスはいわゆる原付と呼ばれるバイク達です。原付免許を取得する事で50ccクラスのバイクを乗る事が出来ます。
原付とは正式名称「原動機付自転車」と呼ばれるものであり、原付に乗る場合は2段階右折標識がある交差点では2段階右折は義務で、時速30kmの速度制限があります。他のバイクに比べると色々と肩身が狭いですね…
原付免許は16歳から取得が可能です。大きな見た目、排気量のバイクがイイ!というこだわりが無く、移動にちょっとした遊びを加えたい。自転車以上の移動方法が欲しいという人にはおすすめの免許ですね。※高速道路で走行は出来ません。
125ccクラス【小型自動二輪免許】
このクラスのバイクは今ではアツい市場となっています。上画像のホンダグロムが火付け役となった125ccブームが来ており、各国産メーカーがこぞって125ccのバイクを出しているので色々と選ぶ楽しみがあるでしょう。小型自動二輪免許は125cc以下のバイクを運転する事ができます。
こちらの排気量になると二段階右折や速度30km制限が無くなります。そして、AT限定免許というのも出てきます。AT限定とは…オートマ(オートマチックトランスミッション)限定であり、主にスクータータイプのみ運転できるという免許になります。色々なバイクを幅広く見て決めたいという方は限定免許はおすすめしません。
小型自動二輪免許も16歳から取得可能です。そこそこのパワーやスピードと、十分に遊べる低排気量のバイクが欲しい人にはとってもおすすめの免許になります。※この排気量でも高速道路での走行は出来ません。
250~400ccクラス【普通自動二輪免許】
通称「中型二輪免許」と言われるものになります。この中型クラスの市場はとても人気でとても大きな市場になります。
中古市場でも玉数が多い為、このクラスではバイクを選ぶ楽しさがとても大きいでしょう。普通自動二輪免許は400cc以下のバイクを運転する事が出来ます。
こちらの排気量になってくるとパワーもスピードも十分になってきます。このクラスもAT限定免許がありますが、小型自動二輪免許と同じく限定免許はバイクを選ぶ幅を基本的にスクータータイプだけと絞ってしまうため、色々な種類のバイクから選びたいのであれば限定免許はやめておきましょう。
中型自動二輪免許も16歳から取得可能です。色々な種類のバイクから選びたい、パワーもありタンデムも苦労せずにバイクらしいバイクが欲しいと考える方にはおすすめの免許です。バイクに乗るぞ!と考える人はまずこの免許の取得を目指す場合あ多いです。※この排気量帯から高速道路での走行が可能となります。
401cc~クラス【大型自動二輪免許】
通称「大型二輪免許」と言われるものです。この免許を取得すると…排気量制限がなくなり、すべてのバイクが乗れるようになるという免許です。
全てのバイクに乗る事が出来るという事は市場に出ている全てのバイクの中から自分の1台を選ぶ事が出来る様になる為、バイク探しが夢のような楽しさになります。
大型のバイクになるとパワーやスピードも他の排気量帯に比べてダントツになります。面白さも桁違いにあがってくるので、バイクが好きなら1生に1度は乗ってみて欲しいクラスになります。こちらのクラスにもAT限定免許が存在していますが、大型でも言える事は同じです。
大型自動二輪免許は18歳から取得可能です。全てのバイクに乗れるようになりたい。どんなバイクでも免許という壁に邪魔されて乗れないなんて思いをしたくない。という方は絶対にこのクラスの免許を取得すべきです。
免許取得にかかる費用や期間
免許取得に際しての費用や免許を取得するまでに必要な期間を説明していきます。人によっては連続した休みを取りにくい為、計画的に動かなければならないといった人もいると思います。
これから紹介する、免許別の説明を読んで計画を上手にたててくださいね。
原付Ⅰ種免許取得の費用や期間
原付免許は「普通自動車免許」を取得していれば、わざわざ取得する必要はありません。そのまま普通自動車免許のみで原付の運転が認められています。
普通自動車免許をもっていなくて、原付免許を取得するのであれば運転免許センターにて「適正検査・学科試験・原付講習」に合格すれば取得となります。
取得期間は1日で、費用は大体1万円未満で取得が可能となります。
- 受験費用1,500円
- 講習費用4,200円
- 免許証交付費用2,050円
上記が内訳です。
原付免許は基本的に10代のうちに取得するか、自動車免許を取得したら原付も乗れるようになっていたというパターンの2パターンですね。
小型普通二輪(原付二種)免許取得の費用や期間
小型普通二輪免許から本格的な教習となります。ココからはAT限定免許もある為、それも織り交ぜながら説明していきますね。
基本的にMTでもAT限定でも免許取得期間は約1週間程です。費用は大体15万円程かかります。※普通自動車免許を取得している場合は若干安くなります。
普通自動二輪免許取得の費用や期間
普通自動二輪免許も小型自動二輪免許と同様にMTとAT限定とが存在すると説明しましたね。
MTとAT限定とで取得日数が若干変わってくるのですが両方とも約1週間と覚えておけば問題ありません。普通自動車免許を所持していてもあまり変わりません。取得費用は大体20万円程度で、普通自動車免許を所持していても減額は若干です。
普通自動二輪免許から、教習所に通うか合宿かを考える人がいるかと思いますが、費用も期間もあまり変わることがありませんので、通う事が出来る時間があれば通っていた方が楽かもしれませんね。
大型自動二輪免許取得の費用や期間
大型自動二輪免許にもMTとAT限定の免許が存在します。
MTとAT限定共に10~12日程度の取得期間が必要になってきます。普通自動二輪免許を所持している場合なら約1週間程で取得が可能になります。
普通自動二輪を取らないで大型一発の取得費用は大体約27万円くらいを考えておきましょう。普通自動車免許を持っている場合だと、大体25万円程度。普通自動二輪免許を持っている場合だと、大体20万円程度の費用になります。
合宿の場合だと、普通自動二輪免許を持っている場合だと約1週間で費用は約10~15万円程度。普通自動車免許を持ってる場合だと10~12日で費用は18~20万円程度になります。免許をなにも持っていないと自動車学校に通う場合と大差ありません。
おわりに(まとめ)
費用に関しては正直いって地域柄や教習所に依存する場合が大きく、かなりブレが生じる場合があります。
その為一般的に良く言われている合宿は安いという物があてはまる場合とそうでは無い場合が存在します。
その為合宿を考えている人は2つのポイントと共に考えると良いでしょう。
- 教習所に通うのが大変かどうか(時間や距離などを考慮して)
- 現実的に通える教習所の費用が高いと感じるかどうか
の2つをよく確認しましょう。
正直言って合宿は「合宿で友達を作ろう」とか考えていない場合はとてもつまらないです。合宿所に寝泊まりをして、バイクの教習を行うという事で合宿に行っているわけなので交流がなければずっと1人で教習の時間以外は何もやることがありません。
私が大型自動二輪免許を取得した際に、費用の関係で合宿を選択したのですが本当に何もやることが無くてつまらなかったです…(普通自動二輪免許所持で筆記免除で空き時間ばかりだった)
なので、教習所も近くて費用も別に高くない場合は教習所通いをおすすめします。上記2ポイントの1つでも大変だったり、割高だった場合は合宿を考えても良いのかな?と思います。
もしフレンドリーな合宿を考えていないのであれば、よく考えた方が私みたいな思いをしなくて済むかもしれませんね!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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