メンテナンス

初心者でも出来るバイクのチェーン調整方法!注意点や使用工具の説明

どもどもー!初心者ライダーの味方、すばるです(^^)/
バイクに乗っていると色々と自分でやってみたいカスタムやメンテナンスは増えていくもの!
やってみたいという思いももちろん大切ですし、私の願いとしてはそうなって欲しいw

自分で愛車のあれこれをやってみたいと思うのは、自分のバイクを大切にしたいという愛情がある証であってとても良い事なので、是非ともそのような気持ちになって欲しいですね( *´艸`)
ライダーの中には「自分でやって失敗するのが怖い」「お金をだしてプロに任せた方が確実」という考えもあると思いますが、出来る事は自分でやった方が良いと思います!

自分で出来る事が増えればもしもの時に何かで対応が出来る可能性も増えますし、何よりバイクに触る事で話を聞くよりもより深く効率的にバイクを知る事が出来るので、とっても簡単な作業でもいいからなんかチャレンジをしておくと良いと思います(^^)/

今回は「チェーン調整」という整備についてお話するのですが、チェーンというものは大体のバイクに付いているものです。いわゆるチェーンドライブのバイクですね!
チェーンドライブのバイクは走行を重ねるうちにどうしてもチェーンが伸びてしまいます。その為、こまめなチェーンの弛み・張りチェックを行うのと同時に適正でなければ調整をしなければなりません!

これを自分で行う事が出来ればわざわざお店にバイクを持っていく必要も調整の度にお金を支払う必要が無くなるのでライダーにとってもメリットは大きいんじゃないかな?と思いますよ(^^)/

ではでは参りましょう…

 

チェーン調整の事前準備

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チェーン調整に欠かせない工具や、情報をまず抑えておく必要がありますね!
整備をやるぞ!と意気込んでもらうのは準備をしてから( *´艸`)
必要な物が揃っていないと整備途中のバイクを保管しておかなければいけないというちょっと不安な事になってしまいますからね(;´∀`)

必要な工具や道具、情報

  • トルクレンチ、ソケット(80~150N・mを締めれる物)
  • メガネレンチなどのレンチ類(リアアクスルのボルトナットに合う物)
  • コンビネーションレンチ(チェーンアジャスターのボルトナットに合う物)
  • ジャッキ類(無くても出来ます)
  • 直尺やメジャー、ノギスといった長さなどを測れる物
  • フロントブレーキロック

トルクレンチ、ソケット

チェーン調整では、バイクのリアアクスルを緩めます。
その為最終的に締める必要があり、リアアクスルには規定トルクが存在します。
その為トルクレンチは必須工具となります(^^)/

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▲赤丸の部分がリアアクスルです。
リアアクスルは棒状のもので、スイングアームとリアタイヤを貫通してバイクの逆サイドまでいって、ナット止めされています!

走行中にリアタイヤが外れたりしたら大変!という事で規定トルクが設けられているんですねー(^^)/
リアアクスルの規定トルクは大体80~150N・mと幅広く、車種によってかなり異なります。事前にお店等に確認しておきましょう!※50N・mなどの低トルクの場合もありますので、絶対に確認しておきましょうね!


トルクレンチを使用する際のソケットも忘れてはいけません!
ソケットはリアアクスルの「ナット」側に合う物が良いです。
基本的にボルトとナットで締められている場合はナットを回して締めます
その為ナット側に合うソケットを用意しましょう(^^)/
※ナット側がマフラーなどで工具が入らない場合はボルト側でもOKです!

メガネレンチなどのレンチ類

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メガネレンチなどのレンチ類は、リアアクスルを緩めたり締め付けたりする時に使用します!
リアアクスルの左右(ボルト側、ナット側)どちらにも合うサイズの物をそれぞれ用意しておくと良いでしょう(^^)/

リアアクスルのボルトナットは比較的大きめで締め付けられている力が強いので、長いのを揃えておくと少ない力で緩める事ができますよ( *´艸`)

コンビネーションレンチ

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コンビネーションレンチは「チェーンアジャスター」といういわゆるリアアクスルを前後に動かしてあげる調整ネジを動かす際に使用します。

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▲この画像のナット2つが重なっている部分を回します。
このアジャスタータイプの場合だと、メガネレンチの様に円状のものも入りますが

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▲このタイプだとコの字型のレンチしか入りません。
先に説明した画像でもコの字タイプの方が作業性が良いので、コの字があるコンビネーションレンチを用意しましょう(^^)/

ジャッキ類

リアアクスルを緩めた後にジャッキを使用するのですが、これは無くてもチェーン調整は可能ですし、初トライの方はジャッキ当てに失敗してバイクを倒してしまう可能性があるので、用意するかしないかはライダー任せw
センタースタンドが付いている車種はセンタースタンドを使えばOKですよ!

▼レーシングスタンド(メンテナンススタンド)

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レーシングスタンドはスタンドの中でもそこそこの知名度と人気があります!
メリットは後輪をまるまる上げて、保持するので色々な作業ややり易く、バイクを保管する際にもカッコよく飾る事ができます(^^)/

▼簡易ジャッキ

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バイク用に作られた簡易ジャッキは、リアタイヤに関する清掃や点検に役に立ちます。
その為チェーンの清掃や調整にも一役かってくれますよ(^^)/

 

▼パンタジャッキ

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車のジャッキアップなどにも仕様されるパンタジャッキでも上の画像の様にリアタイヤを上げることが出来ます。
ただ、慣れていない人や素人にはおすすめ出来ません!

※ジャッキはあった方が楽!便利!程度に考えてもらっても大丈夫です。チェーン調整はジャッキ無しでも可能ですよ(^^)/

直尺やメジャー、ノギスなど

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チェーンは適切な弛みの基準が存在します。
多くのバイクはスイングアームにステッカーが貼ってあるので、それを見て調整をかけるのが一般的で、その弛み地になっているかを測定する為にこれらがあった方が良いでしょう(^^)/

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▲このようにスイングアームにステッカーが貼ってあり、弛みの量を明示しているのでコレに合わせてチェーンの調整を行っていきます(^^)/
※ステッカーが無い場合はお店の人に聞いてみると良いでしょう!

フロントブレーキロック

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作業中にバイクが前後に動いてしまうと、スタンドが外れて転倒する恐れがあります。
その為作業中は上の画像の様な物でフロントブレーキをロック!しておきましょう。特に整備初心者の方には必須だと思ってください(^^)/
※サランラップで代用可能!ぐるぐる巻きにしちゃいなよ♪

チェーン調整開始だゾ!

ではチェーン調整の手順の説明に入っていきますよー(^^)/

  1. バイクを平らな場所へ立てる(サイドスタンド状態でOK)
    センタースタンドがある場合はセンタースタンドで!
  2. フロントブレーキをロック!
  3. リアアクスルを緩めます
  4. リアアクスルが緩んだらジャッキで上げます(この手順は無くてもOK)
  5. チェーンアジャスターでチェーンの弛みを見ながら調整&ロック
  6. ジャッキアップ中にある程度リアアクスルを締める(ジャッキアップした場合のみ)
  7. リアアクスルを規定トルクで締め付ける

以上がチェーン調整の手順になります。
ジャッキアップを行う人は簡単7ステップ!
ジャッキアップを行わない人は簡単5ステップです(^^)/

バイクを平らな場所へ立てる&フロントブレーキロック!

ここで重要なのはいかにしてバイクを倒さないかを考える事です!
作業中は少なからずバイクに作業中の振動などが伝わり、バイクが揺れたりします。
その為サイドスタンドが外れてバイクが倒れた…なんてことは素人の間ではよくある話(´・ω・`)
折角大切にしようと思ってメンテナンスをしているのに、それが原因で傷をつけてしまっては元も子もありません。

その為にフロントブレーキロックはしっかり行い、可能であればフロントタイヤの先端を壁に付けた状態で行うと良いでしょう!

それが無理な場合は…

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▲こんなものもあります!
『フロントホイールクランプ』というものですが、これはバイクをこのクランプに向かって押していくだけで設置完了になる優れもの!
これに乗せるだけで直立できてしまうのでお金をかける人は使っても良いですね!
ただ、これだけを使用して直立にしていてもなんだか心もとないという気持ちは残るので使用する際はレーシングスタンドをセットで使用するのが望ましいですねw

リアアクスルを緩めるゾ!

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▲これを緩めていきますよー(^^)/
リアアクスルは大体100N・m以上のトルクで締められており、とても固いです。
出来るだけ長い工具を準備し、出来るだけ小さな力で緩められるようにしておきましょう!

ここでの注意点は、リアアクスルを緩める時はナット側を回してあげましょう!
ナット側だけに工具を当てて回すとボルト側も一緒に回って緩まない場合が多いので、工具を当てるのは両方!
両方に当てて「ボルト側は回らないようにする」「ナット側を回す」という片方固定で片方を緩める様に作業しましょう(^^)/

バイクを倒してしまわないように要注意です!
協力者がいるのであれば強力して行うのが吉ですよー!!><

 

ジャッキ上げ工程は省きます。
購入したジャッキの説明書を良く読むか、購入店にて取り扱い説明を聞いておきましょうね(^^)/

チェーンの調整するゾ!アジャスター操作からリアアクスル規定トルクをかける

今回の大本命!チェーンを調整する部分です。
チェーンアジャスターの構造を知っていないとアジャスターボルトを折ったりする場合があるので注意です!

チェーンアジャスターの種類

色々なチェーンアジャスターの種類が存在しており、やり方を間違えるとしっかりとチェーン調整が出来ない場合があります。
自分のバイクのアジャスターを把握して適切な整備をしてあげましょう(^^)/

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▲この様なアジャスタータイプの場合、奥がチェーン調整用ナットで、手前が調整用ナットをロックするナットです。

  1. ロックナットを緩める
  2. 調整用ナットでチェーンを調整する
  3. チェーンが調整出来たら、調整用ナットが回らない様に固定してロックナットでロックをかける
  4. リアアクスルを軽くかために締める
  5. 最後に調整用ナットが締まり切っているかの確認と、ロックナットも同じ様に確認
  6. リアアクスルを規定トルクで締める

このようなタイプは、ロックナットを緩めて調整用ナットで調整します。
ロックナットはあくまで調整用のロックの役割のみ!
調整時に緩め、調整終了時には締めるという事を覚えておきましょう(^^)/
調整の簡単な構造は調整用ナットを締めていく事でリアアクスルが後ろに引かれ、チェーンが張っていきます。

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▲このタイプにもロック用と調整用があります。
先程と違うのはロックがナットで、調整がボルトになっている事とそれぞれが密着していない事です(^^)/

手順はさほど変わりません…

  1. ロックナットを緩める
  2. 調整用ボルトでチェーンを調整する
  3. チェーンが調整出来たら、調整用ボルトが回らない様に固定してロックナットでロックをかける
  4. リアアクスルを軽くかために締める
  5. 最後に調整用ボルトがリアアクスル側にドン付きになっているかの確認と、ロックナットが締まり切っているか確認
  6. リアアクスルを規定トルクで締める

最初に説明したアジャスターと違う点は、調整用ボルトを緩める方向に回す事でリアアクスルが後ろに引かれ、チェーンが張るという点。
調整用のものがボルトの為、ネジ穴から出せば出すほど後ろに向かっていくのでそれがアクスルを後ろへ押していくという事ですね!
ロックナットはしっかりと締めましょうね(^^)/

 

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▲オフ車に多いこのタイプですが、アクスル部分についているいびつな円形の物がアジャスターとなっています(^^)/

  1. リアアクスルを緩めたら…
  2. この円盤を回すだけ(チェーンが張る方向に)
  3. 調整が出来たらアクスルを規定トルクで締める

このタイプは整備士が喜ぶタイプw
なんせめちゃくちゃ楽なので!
アクスルを緩めて、手で円盤を回してあげるだけ!上の画像の場合だと、上に出ている突起を押してあげるだけですね(^^)/

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▲このタイプはSR400とかですね!

  1. ロックナットを緩める
  2. 調整用ボルトでチェーンを調整する
  3. チェーンが調整出来たら、調整用ボルトが回らない様に固定してロックナットでロックをかける
  4. リアアクスルを軽くかために締める
  5. 調整用ボルトが締まり切っているかの確認と、ロックナットも締まり切っているかの確認
  6. リアアクスルを規定トルクで締める

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▲カワサキに多いこのタイプですが、ちょっと変わっていますw
基本的に用意する工具はヘクス(六角)レンチばかりですね!

  1. リアアクスルを緩める必要がない
  2. ロックボルトを緩める
  3. 工具を入れ、回す所に工具を入れてチェーンが張る方に回す(アクスル左右のアジャスターに存在します)
  4. チェーン調整が出来たらロックボルトを規定トルクで締める

※ロックボルトも、アジャスターの入れる所も全てヘクスレンチです。

このアジャスター、通称『エキセントリックアジャスター』はリアアクスルを緩める必要がないアジャスターになっています。
そして、アジャスターは片方回せばもう片方も連動して回るというものです(^^)/

しかし、やはり左右でズレが生じてしまう時があるのでその時はリアアクスルを緩めてしっかりと左右を合わせてあげると良いでしょう。
更に他と違ってロックボルトに規定トルクが存在するので、しっかりと規定トルクで締めてあげましょう(^^)/

チェーン調整時に見る所

チェーン調整時に見るべき箇所は2つあります。

1つは、チェーンの弛み具合。
もう1つは、チェーンアジャスターの左右のズレが無いか。です

チェーンの弛み具合はスイングアームのステッカー

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を基に直尺やノギスで測ってみれば良いです(^^)/


そして、アジャスターの左右のズレですが

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▲このような切り欠きがどこかに存在します。
その位置を左右で合わせてあげることで、まっすぐと調整出来るのでこのズレが無い様にしてあげましょう!

注意点、最終確認事項

チェーン調整をし、リアアクスルに規定トルクをかけた後には以下の事をしっかりと確認しましょう!

  • チェーンの張りは適正か
  • アジャスターボルト、ナット類はちゃんとしまっているか

これらを確認しましょう。
リアアクスルを緩めるとスイングアームの構造上チェーンの張りが若干緩みます。
そして逆にリアアクスルを締めるとチェーンが若干張ります。その為、リアアクスルを締めた後にも再度チェーンの張りが適正かを見てあげなければなりません!

もし張りすぎていた場合はやり直しですが、張りすぎを放っておくとチェーンが切れたりして危険ですので、しっかりと調整をしてあげましょう!

そして、アジャスターボルトやナット類はちゃんと閉まっているかですが、リアアクスルを規定トルクで締めた後は若干のズレが生じますので、再度確認してちゃんと締まっている・締まっていなければ締めてあげるという確認を行いましょう(^^)/

終わりに(まとめ)

チェーン調整は比較的簡単なメンテナンスの一つです。
ただ簡単だからといって油断してはいけません、リアアクスルというリアタイヤに直結した部分を緩めるという行為はテキトーな整備を行うと脱輪の危険がありますし、チェーンの調整自体をテキトーに行うとチェーンが切れる・外れるといった危険があります。

しっかりとちゃんとおさえる所はおさえてゆっくりでも構いません。ちゃんとした整備を心がけて行いましょう(^^)/

ではでは今回はここまで(*^-^*)ノシシ

 

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