簡易ジャッキ、簡易リフトなどと呼ばれるバイクのメンテナンス道具は知っているでしょうか?ジャッキと言っても車のもののように大きくて重くも無く力に自信の無い人でも片手で持ち運べるようなものです。
そして持ち運びの便利さだけでは無く、使い方もとても簡単にサッと出来るものなのでバイクの整備やメンテナンス初心者でも使いやすく割と人気のある道具だと思います。
しかしながらそんな良い道具だとしても”簡易”と付けて呼ばれる物ですので、ちょっとした欠点というか注意しなければいけない事がありました。
それは簡易ジャッキが何かの拍子に収納状態に戻ってしまい、急なジャッキダウン&バイクの転倒という事が持ち主のミスで起こりやすいという点だ!
しかし新しく登場したギアタイプの簡易ジャッキであればそんな不安はかなり激減する!
- チェーン清掃などの簡単なメンテナンスは出来るなら自分でやりたい
- あまりに大きな工具や道具は家に置きたくない/置けない
- 簡易ジャッキが気になってたけどまだ買ってない
こんな人におすすめです!
簡易ジャッキは「安価/手軽/スリム」という点で使い勝手を含めてとても良く考えられた道具かと思います。そしてふとした拍子に転倒してしまう危険性がギアタイプによって激減した事によって更に良い物になっています。
ベベルギア式のバイク用簡易ジャッキは安全性も高く使いやすさも◎
今までのものと言うよりは、簡易ジャッキの代表的な有名なものは踏んだりしてグッと力を入れてテコの原理で持ち上げて、ジャッキのストッパーで止まるといった感じのものとなっていましたが、デイトナが登場させたこのジャッキはギア方式…「イージーリフトアップスタンド ベベルギアタイプ」なので違います!
察しの良い人はもう画像を見た段階で理解しているかもしれませんが、そうですハンドルをくるくる回す事によってジャッキアップが出来る道具となっている。
回すところに比べてハンドルの持ち手が割と離されているので力もさほど必要とせずにジャッキアップが出来るはずだ!
何より、テコの原理を使って力で持ち上げるタイプだとパワーに溢れた人だと加減が難しくちょっとヒヤッとする持ち上げ方もあるのに対し、ギアタイプだと回していく内にジャッキアップされるので少しずつ持ち上げる事が可能と言うわけです。
ちなみに有名な簡易ジャッキの代表格みたいなものはこれ!見た事があるって思いませんか?これは地面とスイングアームにそれぞれ当てて、そのまま足で可動部を踏む事で一気にジャッキアップが出来る代物!
このタイプだとジャッキアップ時はジャッキアップした時に止まるような機構(ストッパー)がふとした瞬間に外れてしまった時点でジャッキアップ解除となる構造だという事。
つまりはズボンのすそを引っかけた、立ち上がった瞬間に持っている物を引っかけたなどの凡ミスでバイクが転倒して傷がついてしまうという凡ミスでは済まない結果を生んでしまう危険が大きかったわけだ…
スイングアームにもスプール部にも対応!だがスプール部はちょっと不安かも…
バイクをちょっとリフトアップするだけならサイドスタンドと逆側のスイングアームに画像のように設置させるのが定番であり、スイングアームは平たく面積もそこそこ大きいので安定感もある。
そんな定番所はもちろん対応なのだが…レーシングスタンドなどを使用するときに装着するスプール部にも対応が可能だという使い勝手の良さを謳っている!
スプール部には画像のようにして挟み込む事が出来る部分が備わっています!しかしながら、このジャッキアップの仕方怖くないですか…?丸いスプール部を挟んでその下は棒1本ですからね。
いくらギア構造で一気にジャッキダウンになってしまう可能性が無いにしろ安定感はいかがなものか…?という感じで使うのがとても怖いですね。
もちろんフロントブレーキはしっかりとロックしている状態でのジャッキアップになる前提で考えていますが、それでもこの加えこみ部の浅さと、それを1本の脚で支えるという状態では不安は拭いきれないし、おすすめ出来ないですね。
筆者としてはより安定感の見込めるスイングアームに設置してジャッキアップするのがおすすめですね!
ジャッキアップ量は約65mm
ジャッキ収納時はとてもコンパクトに収まります。もともと細い縦長の道具となっているのでスリムなのはもちろんの事、不使用時には275mm(27.5cm)とちょっと言い過ぎではありますが、ペン立ての中に入ってしまうようなコンパクトさになっています。
そんなコンパクト具合なので「よし!チェーン清掃しよう」と家から持ち出す時もサッと片手で持って行けてしまうくらいの気軽さになりますね!。
そして伸びる長さは約65mmとなるのでリアタイヤを回すのには十分な高さを得る事が出来ます。
ローダウンをしていたり、65mmも上昇させなくてもタイヤと地面との間に十分な隙間が出来るものは全開までせずに途中で止めるなんて事も出来ます。
これがギアタイプの良さですよね!くるくると回していく途中で止められるのでどれだけジャッキアップしたいのか?というので結構微調整を利かせる事が可能なのです。
有名なグッとジャッキアップさせるものだと1か0しか無いので、車種に合わせたアップ具合に調整が出来なかった。
その他機能面
あとの機能はもうすでに今まであったものと同じで、フレキシブルに動く地面との設置部のラバーですね!
円形なので各方向からの力をムラ無く支える事が出来る構造です。基本的にはそんなに角度を付けてジャッキアップするわけでは無いのですが、このような細かなところまでしっかりしていると安心感が違いますね。
ちょっとした道具ですがちゃんと使えなかったらバイクに傷がついてしまう事になりますから…
ネックなのは値段…
残念ながらすでに有名な簡易ジャッキほどのリーズナブルさはありません…ギア式というちょっと凝った構造なのが原因かと思いますが、定価で1万円程するので手軽に揃えられるリーズナブルさは失ったと言って良いでしょう。
今まで良く目にしていたものって大体3,000~4,000円程度だったんじゃないでしょうか?約2~3倍になっているのでちょっとお高い簡易ジャッキになっています…
ここまでの金額までいってしまうとレーシングスタンドが見えてしまうので高いと言わざるを得ないですね…
ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)であれば定価よりも若干安くなっているので、購入するならそちらがおすすめですね。
今までの簡易ジャッキを改良したギアタイプは安心感が高い!が価格も高い…
ギアタイプで微調整が出来る上にちょっとした事では急なジャッキダウンが起こらないという大きな利点があるのがこの製品というわけなのだ!
まぁ簡単に言えば従来品よりもバイクの転倒する可能性を激減出来ているものに仕上がっているという事。
ですが残念ながら従来品のメリットであった比較的リーズナブルな価格設定と言うのが無くなって意外にも高い金額となっているので出来る事ならレーシングスタンドを使いたいという人ならそちらの方が同程度の金額でこちらより安定感があるのでおすすめですね…
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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