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バイクのエンジンがかからないトラブル時に見るべき7つの項目

頭を抱える子供の画像

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このページではバイクの初歩トラブルである”エンジンがかからない”時に見るべき項目について説明していきます。

バイクのエンジンがかからないというものはベテランライダーにとっては何度も経験した事があるし、対処の方法も知っているという事です。

ですが、バイク歴が浅いライダーや初心者などはエンジンがかからないだけでもかなり焦ってしまいますよね?焦る事自体は何も悪くなく、恥ずかしい事でも無いのでそこは徐々に経験値を積んでいけば良いのです!

問題なのは1つも対処の方法を知らない事。初心者ながらも「色々試した結果ダメだった」のと「何も知らずに途方に暮れる」では天と地ほどの差があり、ライダーとしての成長も違います。

初心者だからしょうがないでは無く、成長する為には知識を得て挑戦する事が大切なんですよね。

【この記事がおすすめな人】

  • バイク乗りとして知識などの成長をしたい
  • もしもの時にスマートに対処できるようになりたい
  • 頼れるバイク乗りになりたい

こんな人におすすめです。

バイクはとてもわがままで繊細です。結構トラブルもあり自分で出来る事が多ければ多いほど楽に経済的に楽しくバイクライフを送る事が出来るようになります。

よく聞きますよね?「お金がない、お金をかけたくないなら自分でやれば良い」なんて言葉って結構バイク乗りの中では発言される言葉であり、突き放すような言い回しですが実際本当の事なので自分で出来る事は多い方が良いというのは間違いないんですよね!

目次

焦る前にチェックしよう!バイクのエンジンがかからない時に見るべき7つの項目

バイクの画像

バイクのエンジンがかからない…なんてトラブルはバイクに乗っていれば1度は遭遇するトラブルであり、比較的単純な原因の場合もありますが、初めてだとかなり焦ります。

よくある原因はライダーのバイク管理不足であり、初めてエンジンがかからない時はそんな自覚は本人に無い事が多い…だって知らないんだもんね!知らないというのが原因でエンジン始動不良というトラブルが起こってしまう場合もあるんです…

今回説明する対処方を知ると対策も見えてくるので、覚えると使えるし出先などでもトラブルに遭っても解決してツーリングを続行する事が出来たりと良い事はあっても悪い事はありませんよ!

バイク屋でも確認する簡単に対処できる項目

”簡単に対処できる”エンジン始動不良の場合、その原因はあなた自身の場合が結構あります。操作ミスというか初歩的な確認不足でっていう場合も結構あります…

ただ逆にエンジン始動不良は簡単に直せるものでなければ、一般ユーザーさんには直すのが厳しい状況だったりします。

これから説明する内容を全て行ってみてもエンジンが始動しない場合は「工具が必要」だったり「パーツの交換が必要」になるので、お店に持っていくか整備が必要になります。

1.鍵は挿さっている?ONになっている?

バイクの鍵の画像
すばる

鍵はちゃんと挿さっていますか?

これかなり初歩なんですけど…「急いでいる時、考え事やぼーっとしてる時」などバイクに乗りたての時なんかは割とやっちゃったりします

鍵が無ければエンジンはかかりませんよ?

すばる

鍵の位置はONになっていますか?

鍵の位置はちゃんとONになっていますか?車種によってはP(パーキング)もあるバイクもあってONで無ければエンジンは基本的にかかりません。

鍵が挿さっているかの次くらいに初歩的なものですが、これもやっちゃう事があります。この鍵の位置に関しての他の危険ですが、ハンドルロックをかけた状態で押し引きをしようとしてバイクを転倒させてしまう人も多く、結構鍵の位置って忘れがちだったりしますね。

「鍵が挿さっているのか?」「鍵の位置がONになっているか?」の2つは本当に初歩中の初歩ですが、焦ると周りが見えなくなりこんな簡単な事でさえチェックが出来なくなる場合があります。

簡単な事でも必要な事です。焦ってしまうのはしょうがない事ですが、知っていれば焦っていても対応する事が可能です。

2.キルスイッチはOFFになっていない?

バイクのキルスイッチの画像

キルスイッチはセル(スターター)スイッチの上にある赤いシーソー式のスイッチです。

キルスイッチはどちらが押されていますか?参考画像の指で押してある方が押されていればON(エンジン始動には正しい方)なので確認してみましょう!

キルスイッチは基本的にハンドルのアクセル側(右側)に付いており、握る部分の近くにある装置なのでバイクを保管場所から出す際に間違えてOFFに入ってしまっていたりする事があるので、セルスイッチを押してもスターターモーター(キュルキュル音)が回らない場合はキルスイッチを確認しましょう。

3.チョーク、スターターケーブルは引けている?(キャブレター式)

チョークケーブルの画像

古い年式の場合や、寒い時期には”チョークレバー、スターターレバー”をひかないとエンジンがかからない場合があります。これはキャブレタータイプのバイクになります。

メモ…

キャブレタータイプのバイクというのは基本的にひと昔前かそれ以前の古いバイクのものであり、現行モデルで販売されているバイクは基本的にどれもインジェクションタイプとなります。

チョークもスターターレバーのどちらともガソリン濃度を濃くしてあげるレバーであり、これを引く事によってエンジンの始動性をアップさせる事が出来ます。

レバーを引かずにエンジンはかからないが、引いたらかかったという場合であれば始動性が悪かったという事なので時期的に寒いか、バイクが古いかのどちらかになります。

レバーを引いてエンジンがかかった場合は、暖気後にはちゃんとレバーを元の位置に戻しましょう。放っておくと不具合につながります。

4.N(ニュートラル)ランプは光っていますか?

バイクのニュートラルランプの画像

ニュートラルランプはただ単に光っているだけでは無く、いくつかの情報を受け取る事が出来る割と便利なランプなんです。

  • ギアがニュートラルに入っている事が確認出来る
  • バッテリーの元気さが分かる
  • 指導直前の安全状態が確認出来る

慣れたライダーであれば、ニュートラルランプを一目見れば上記の事全てが分かります。

基本的にはニュートラルかどうか?を見るランプです。

メモ…

画像のようにニュートラルランプが単体で設置されているバイクもちょっと古いものが多いです。

現行モデルは液晶メーターの中にギアポジションと一緒に表示する場合や、メーター外にギアポジションインジケーターがあり、その中で表示する場合があります。

なので画像のバイクのようにニュートラルの緑のランプが単体で存在するバイクはこれを確認すると良いでしょう。

基本的にギアがニュートラル以外の所に入っている場合、最近のバイクではセル(スターター)スイッチを押すだけではエンジンがかからないものが多いです。クラッチレバー側に安全装置が付いており、クラッチを握らないとスターターモーターが回らないバイクもあります。

古いバイクであればギアがニュートラル以外の状態でセルが回ると、同時にバイクが飛び出すのでバイクの転倒やライダーのケガの原因になります。

その為、ニュートラルランプが光っていない時(つまりギアが入っている時)はギアをニュートラルに入れてから再スタートしましょう。

そしてニュートラルランプの光の強さでバッテリーの元気具合もチェック出来たりします。

バッテリーが元気な時は強い光でランプが光るのですが、弱ってきている場合は光が弱く、あがりかけの場合は暗い所でしか光を認識する事が出来ないような光りかたになります。

ニュートラルランプが光っていても、バッテリーが弱っている場合では「セルはキュルキュルと回るがエンジンがかからない」「ジジジ…と音はなるがエンジンがかからない」という感じになります。

どちらもエンジンがかからないのは同じですが、ジジジ音の方がバッテリーが弱いです。

エンジンがかからない程バッテリーが弱っている場合は充電が必要なので、取り外して充電しましょう。

※もしバッテリー充電や交換をしても、すぐにまたあがってしまうバッテリーの電気を食べる悪い要因が潜んでいる可能性があるので原因追及が必要です。

おまけ項目の安全状態というのは、ギアが入っていても始動出来るバイクは前述したようにセルの可動と共にバイクが前に飛び出してしまい危険です。

ランプが光っていれば前に飛び出す事無く”安全”であり、光っていなければ”危険”な状態だと思っておくとバイクの飛び出しを防ぐ事が出来ます。

5.ガソリンはちゃんと入っている?

ガソリンスタンドの画像

最近のバイクでも「フューエルゲージ」が無いバイクはあります。

その為、ガソリン量管理を忘れてしまう場合があります。ガソリンが無ければバイクは走りませんし、ほとんど無い場合はエンジン始動も出来ません。

「ガソリン量がヤバイ…?」と心当たりがあるなら、タンクキャップを開けてバイクを小刻みに左右に振って確認しましょう。

ちゃぽちゃぽと音が聞こえれば少しは残っています。

6.フューエル(燃料コック)の位置は適正?

フューエルコックの画像

フューエルコックの位置は適正位置になっていますか?

フューエルコックの位置を気にするべきなのは”キャブレター車”だけですが、このフューエルコックにも種類があります。

フューエルコックの表記が…

  • 「ON、OFF、RES」の表記
  • 「ON、RES、PRI」の表記

の2つがあります。

基本的にバイクに乗る時は”ON”になっているかの確認が第一の確認です。エンジンがかからない場合や、ガソリンが少ないと感じる場合は”RES”へと変更してみましょう。

”OFF”はガソリンを送るのカットしている状態なので、この状態であればエンジンがかかりません。”PRI”は際限なくガソリンを送り続ける状態なので、オーバーフロー(キャブからのガソリン漏れ)やガソリンが濃すぎる状態でエンジンがかからないなどの不調が起こります。

基本はONでガソリンが少ない場合はRESを覚えて起きましょう。

もしONでエンジンがかからずRESで始動した場合は、すぐにガソリンスタンドで燃料補給をしましょう。

7.クラッチレバーを握っていますか?

バイクのクラッチレバーを握る画像

主にスズキ車だったり、最近のバイクのチェック項目になりますが、クラッチレバーの所に安全装置が付いている車種があります。

クラッチレバーを握ってセル(スターター)スイッチを押す事で、ギアが入っていてもバイクが飛んでいく事を防ぐ事が出来るので、安全装置として優秀なのですが…

「初めてスズキ車に乗る」「安全装置が付いているなんて知らない」という場合には忘れてエンジンがかからないと焦ってしまう場合があります。

スズキ車乗りでクラッチレバーを握っていなかった場合は握って始動してみましょう!

安全性で言えば全てのバイクでクラッチレバーを握って始動をするのが理想です。そうすれば「ギアが入ってた!?前に飛び出る!?」という事を防げますからね。

エンジン始動で下手な事はやめよう!

エンジン始動時に「なんかこれをやると良いらしいよ!」という感覚で、自分の中で確実性が出ていない事はやめた方が良いです。

よくいるのがスロットルをやたらと開けながらエンジン始動を行う人。

エンジン始動時にむやみにスロットルを開けると”プラグがかぶる(濡れる)”と言ったことを生む可能性があり、エンジン始動不良の原因になりかねません。

車種毎に色々な特性を持ったバイクが存在しており、スロットルをひねるだけで霧吹きの様にガソリンを放出する車種もあったりして全てが同じ方法で通用するわけではありません。

「俺バイク知ってんだぜ!」という知ったかぶりが一番たちが悪く、エンジンがかからずに困っている友人のバイクを知ったかぶりで余計悪い状態にしてしまう可能性もあります。

根拠や確実性の無い事を行うのはやめましょう!止めましょう!

エンジンがかからない時の対処まとめ

7つの対策を説明しましたがいかがでしたか?

どちらかと言えば”バイク初心者”向けの内容ではありますが、長い間無意識に出来ていた事がふとした瞬間に忘れてしまう事もあります。

長年バイクに乗っている人でも何年かに1回は自分原因で「エンジンかからないなぁ…」となる場合もありますよ?

そして、今回説明した対策は基本的に自分1人で何とか出来る場合のものばかり

これらの対策でもエンジンがかからない状態であれば「お店に持っていく、整備が必要」という状況の可能性が高いので分からないのであれば下手に触らないのが吉!

たかがエンジンがかからない状況ですが、されどエンジンがかからない状況とも言え、電気系に不具合があればプロの診断は必要です。

検討違いの所を交換などの整備をかけても時間とお金と労力の無駄となる場合もあります。

7つの対策を行ってみてダメそうと思ったらお店に相談が一番早く安く済みますよ?

という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!

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