メンテナンス

冬のバイクの保管方法、キーワードは『ガス・電気・カバー』だ!

冬って寒いしバイク乗りたくなくなるよね…
長い期間乗らない時って何かする必要あるのかな?

冬などで、中長期に渡ってバイクに乗る時は気を付けるべき!
長い期間乗らない時にしておくと良い事はいくつかあるんだよ?

 

 

今回は冬などで長い期間バイクに乗らない時にやるべき事を説明していきます。

 

 

中長期に渡ってバイクを保管する際の抑えるべきポイントは…

 

  • ガス
  • 電気
  • カバー

 

の3点が主なポイントとなります。

 

 

その他にも色々と細かい所はありますが、大きなポイントとしてはこの3つを抑えておくべきです。

 

 

まず何故そのような長い時間保管する時はやるべきことがあるのかを説明します。

 

 

「なんかやらんといかんらしいぞ!」でちゃんといる人ってどれだけいますか?という具合なので、ちゃんと納得してから実行して欲しいからですねw

冬のバイクの保管方法、キーワードは『ガス・電気・カバー』だ!

まず、バイクを長期的に乗らない状態でバイクを放っておくと主にどんなことが起こるか分かりますか?

 

 

簡単に説明すると乗りたくなった時”不調”になっている場合があります。

 

 

ここで言う不調と言うのは「エンジンがかからない」や「走り出しても調子が悪い」という事。

 

 

そしてもう少し詳しく説明すると…

 

  • ガソリンの劣化
  • バッテリーの電力不足、劣化
  • 各部位の錆、劣化

 

です。バイクは車以上の速度で劣化が進むので長期保管時には適切な管理が必要となるんですよ!

 

 

車は各所がボディーに覆われており、それが色々な物から守ってくれますがバイクはあっぱっぱーです。

 

 

なので、車以上に外部のダメージを受けやすく劣化スピードが速いというわけです。

 

 

そのような劣化を回避するためには何をすべきか?劣化の仕方とセットで対策を説明していきますね!

 

 

キーワード1.「ガス」

 

ガスとは…燃料の事、つまりガソリンを指します。

 

 

ガソリンはバイクに使用されている生ものであり、放っておくと劣化をします。

 

 

ガソリンに関する部分で注意する箇所は2つとなっており…

 

  • ガソリンタンク
  • キャブレター(インジェクション車は無視でOK)

 

この2つの部分に注意が必要になります。

 

 

ガソリンタンクの劣化と対策

まず言っておきます。このタンクが管理をサボったタンクというわけではありません。

 

 

オシャレデザインなので、サボったらこんな風になるよ!とは言いませんw

 

 

長い期間バイクに乗らないとタンクの”内側”が錆びる場合があります。特に冬は注意!

 

 

タンクの空間、つまりガソリンの入る空間に隙間があると結露によって内側が錆びる可能性がかなり高くなるのです。

 

 

なので寒い季節の保管の際は要注意箇所となります。

 

 

タンクの内側が錆びてしまうと錆によってガソリンが劣化し燃焼しづらくなって不調になるパターン

 

 

タンクの錆がガソリンと一緒にキャブレターやインジェクターへと流れて行き、詰まらせて不調になるパターン

 

 

タンクの錆がガソリンと一緒にエンジンまで流れていきエンジンを傷つけるパターンと色々な2次災害を起こす可能性があります。

 

 

そんな事にならない為にも、長い間乗らないと分かった時点でタンク内は満タンにしておきましょう。

 

 

タンク内が満タン状態であれば錆びてしまう可能性が激的に下がり、乗りたいと思った時の不安も減少させれますよ!

 

 

キャブレターによる不調と対策

 

キャブレターとは、ガソリンと空気を混ぜてエンジンへと送る器官の事です。

 

 

比較的新しいバイクは”インジェクション車”となっており、キャブでは無くインジェクターが付いているので無視してOKです。

 

 

キャブ車に乗っている方だけ注意が必要になります。

 

 

長い間バイクに乗らないままキャブを放っておくと、キャブ内に残っているガソリンが腐ります。

 

 

そして、ガソリンが腐ると『ガム状』になったり『カチコチ』になったりして固まります。

 

 

そのようにして液体から個体へと変化したガソリンがキャブ内のたくさんある小さな穴をふさいでしまう事でガソリンの供給が出来ない不調へと繋がってしまうのです!

 

 

そして腐ったガソリンは超臭いです、バイクの不調では無いですが嫌ですよねw

 

 

そんな超臭いガソリンを生んでしまわない為の対策として、保管前に”キャブのガス抜き”を行いましょう。

 

 

ガス抜きとはガソリンを抜いてしまう事です。
※キャブレターだけのガソリンを抜きます。

 

 

【対策説明】ここからはキャブのガス抜きの手順になります。

 

 

1.燃料コックは”ON”又は”OFF”

 

 

まずは燃料コックが「ON・RES・PRI」の表記のバイクは”ON”へ入れましょう。

▲この様なコックのバイクは”ON”

 

 

燃料コックが「ON・OFF・RES」の表記のバイクは”OFF”へ入れましょう。

▲こんなコックのバイクは”OFF”

 

 

2.次はキャブレターのドレンボルトを緩めましょう

まずは上の画像の赤矢印が指している部分を見つけましょう。基本的にキャブの下部にあります。

 

 

次に青矢印が指している部分を見つけましょう。車種によってはホースが伸びています。

 

 

両方とも見つけたら赤矢印を緩めると、青矢印部分からガソリンが出てきます。

 

 

出てくるガソリンが無くなればキャブのガス抜きの完了となります。

ガソリンは劇物であり、色々なものを傷めたり、体にも危険です。
出てくるガソリンはいらない布切れや、ペーパーウェスを用意して出てくる先で受け止めましょう。

 

 

「タンク」と「キャブ」の2つの対策をして、ポイント”ガス”の項目は終了です。

 

 

タンクの錆や、キャブ内のガソリン腐りの危険は回避出来たと考えて良いでしょう!

 

 

追加として長期保管後のバイクに再び乗り出す前についても少し話しておきます。

 

 

長期保管後の再びバイクに乗り出す前について

 

長期保管後のバイクに乗る際に”ガス”について気を付けたい事を説明します。

 

 

ガソリンは生ものであり、保管期間によって激しく劣化している場合があります。

 

 

激しく劣化してしまったガソリンは燃焼しづらくなっている為、バイクの不調へとつながる可能性があります。

 

 

その為、1年以上乗らずに保管をしていた場合はガソリンを入れ替えてから乗る事をおすすめします!

 

 

1年未満だったとしても、タンクに入れておいたガソリンは早めに消費させて新しいガソリンへ入れ直してあげれると良いですね!

 

 

キーワード2.「電気」

 

電気とは…バッテリーの事です。

 

 

バッテリーは放っておくと電気をどんどん消費してしまい、ほぼ空の状態へまで落ち込みます。

 

 

1、2か月の期間でそこまで電力低下する事はありませんが、長期保管の場合はエンジンがかからない具合にまでは落ち込みます。

 

 

その為、何もせずにバイクに積みっぱなしで長期保管に望むといざ乗りたい時にバッテリーあがりの状態になっています。

 

 

バッテリーの電力低下と対策

バッテリーをそのままバイクに積んだままの長期保管はやめましょう。

 

 

長期保管終了後の乗り出し時にバッテリーが上がっている可能性がかなり高いです。

 

 

その為、長い間バイクに乗らないと分かった時点でバイクからバッテリーを取り外しましょう。

 

バッテリーは比較的取り外しやすい場所にあります。
「シート下」「サイドカバー内」「ステップボード内」など、整備士で無くても取り外せます。
場所が分からない場合はググるか、お店に聞くと良いですよ!

 

 

バッテリーを外す際は必ず”マイナス端子”から外しましょう!

 

 

バッテリーを外したら、まずバッテリーチャージャーで充電を行うと良いです。

 

 

充電を行ったらバッテリーもどこか安全な所へ保管して再びバイクに乗るまでは放置!

 

 

充電し終わったバッテリーの端子部分には火災対策でガムテープなどを貼り”絶縁”しておきましょう。

 

 

長期保管後の乗り出し前の注意

 

外したバッテリーは保管前に充電をしたかと思います。

 

 

これはバッテリーを元気な状態にしてから保管をする為です。

 

 

だからと言って次乗り出すまですこぶる元気な可能性はほぼ0です!

 

 

なので乗り出す為にバッテリーを積む作業をすると思いますが、その前にも充電を行いましょう。

 

 

ここまでの”電気”についての対策をしておけばバッテリーは大丈夫かと思います。

 

  • バッテリーチャージャーは二輪専用品を使いましょう。
  • 開放型バッテリーの場合はお店に任せましょう。(危険です)

 

 

バッテリーについての最後に…2点ですが

 

 

バッテリーチャージャーは2輪専用品を使いましょう。バッテリーの故障の原因になります。

 

▲上記の充電器がおすすめ!
乗らない期間ずっとつけておくだけでバッテリーの状態を管理してくれる優れもの。

 

 

次に開放型バッテリーの場合の充電はお店に任せよう。ですが…

 

 

▲こんなのはお店に任せた方が無難です。

 

 

一歩間違えると中に入っている希硫酸という劇物が漏れて危険なので、このバッテリーが載っていたら充電はお店に任せましょう。

 

 

バッテリーを取り外してお店に充電を依頼するだけなら1000円程度でやってくれますよ!

 

 

キーワード3.「カバー」

 

最後のポイントは「カバー」です。

 

 

キーワード1.2を実践しておけば、長期保管後の乗り出しに困る事はほとんどありません。

 

 

ただ、キーワード3も重要な点なのでしっかりと実践しておきましょう。

 

 

「カバー」とは…バイクカバーの事です。

 

 

車庫などを利用しておらず、駐輪場などでバイクを保管している人は特にカバーをしておいた方が良いです。

 

  • 雨や雪などの水分
  • 砂や埃などの汚れ
  • 飛んできたものによる傷

 

などから大切なバイクを守ってくれるのがカバーです。

 

 

その為、長期的に乗らない場合以外でもカバーをする事は大切です。

 

 

が特に冬場などの長期的に乗らない期間は必須だと思った方が良いですね!

 

 

水分による攻撃は、鉄製部品などの錆や劣化に繋がってしまいます。

 

 

砂や埃などによる汚れは塗装などにダメージを与える上に、少し擦れるだけで傷になってしまいます。

 

 

飛んできた物の大小に限らず、ダイレクトにぶつかるものは少なからず傷をつける可能性を持っています。

 

 

上記の危険からバイクを守る為にカバーをする事は必須だと思うと良いですね!

 

▲リンクのバイクカバーはコスパ最強の評価を持つカバーとなっています。

 

 

Amazonで2000円程度で購入できるのに、1万円くらいの価値の品質という高評価が多数あり、とてもバランスの良いコスパ抜群カバーとなっています。

 

 

オックス生地を使用で耐久性抜群な上に、縫製が2重で防水性も高い、更には前後ベルト装備で風で飛ばされにくいという工夫がされているので買って損はないコスパ製品ですよ!

 

バイクカバーは他人に自分のバイクの車種を特定させない事にもつながるので、盗難防止対策としても一役買ってくれます。
車庫保管などでは無い人はオンシーズンでも乗らないときはかぶせておきましょう!

 

 

今回は中長期感バイクに乗らない場合の保管方法を説明しました。

 

 

今回紹介した『ガス・電気・カバー』を実行しておけば基本的に乗り出す時にほぼ無いと言っても良いでしょう。

 

 

バイクを大切に思うなら是非3キーワードを覚えて実行してあげてくださいね!

 

 

再び乗り出す時にやっておきたい簡単な整備やチェック

 

番外編として、保管明けにやっておきたい整備・チェックしておきたい事も説明します。

 

 

基本的な事なので日頃から出来ている人もいるかもしれませんが、おさらいがてら読んでみて下さい。

 

 

バッテリーを積みましょう

 

今回説明した事を実践していれば、バッテリーは外してあるはずです。

 

 

その為、バイクにバッテリーを乗せる必要がありますよね?

 

 

バッテリーを乗せるときの注意点は1つだけ…プラス端子から付けると言う事。

 

 

バッテリーを外す際はマイナス端子から外しましたが、付けるときはプラス端子からです。

 

 

オイルは大丈夫?

 

基本的にオイル交換時期は「3,000km毎か、6か月経過後」のどちらかが先に経過した時と言われています。

 

 

長期保管中に前回オイル交換から6か月が経っていたら交換してあげると良いでしょう。

 

 

オイルが劣化していると本来得られる効果が減少し、エンジンの傷みの原因になります。

 

 

ガソリンコックの位置は?

 

キャブ車の場合、ガソリンコックを操作したかと思います。

 

 

それを走行状態のコック状態にしましょう。

 

 

『ON・RES・PRI』のコックの人は”ON”の状態になっていると思うので、そのままでOK!

 

 

『ON・OFF・RES』のコックの人は”OFF”にしたはずなので”ON”へ入れましょう!

 

キャブのガス抜きをしたので、キャブ内のガソリンは空です。
その為、最初はエンジンがかかりづらいです。
普段通りにかからなくても2、3回行っていればかかりますよ!
”OFF”→”ON”に切り替えた人は、少し時間を空けましょう、キャブ内へとガソリンが時間を空ける事でエンジンがかかりやすくなります。

 

 

タイヤの空気圧は大丈夫?

 

タイヤの空気圧は大丈夫ですか?タイヤの空気は時間とともに抜けていきます。

 

 

ツーリングに行く前などに必ずチェックしておきましょう!

 

出来る事なら、長期保管前にもタイヤの空気圧をチェックし正常値へとしておくと良いでしょう!

 

 

チェーンの状態は大丈夫?

 

チェーンの汚れ具合は大丈夫?

 

 

気持ちよく保管明けにスタートする為にはチェーンの汚れなどは落としてから乗ると良いですね!

 

長期保管中、つまり乗らない時に綺麗にしてあげておくといざ乗るときに楽にスタート出来ますよ!

 

 

タイヤの状態は大丈夫?

 

冬などの寒い季節を外保管で過ごしたバイクのタイヤはかなり硬くなっています。

 

 

大きな亀裂などはありませんか?大きなものがあれば交換が必要になってきます。

 

 

亀裂などが無くても、そのタイヤは一度冷え切ってカチカチになっています。

 

 

乗り出し直後はタイヤを柔らかい状態へ戻す時間が必要なので、最初から飛ばすのはやめましょう。

 

 

新品タイヤに変えたばかりと同じように丁寧にならし運転をしてタイヤの状態を回復してあげると良いですね!

 

 

灯火類はちゃんと点灯しますか?

 

これは保管明けに限らず、バイクに乗る前は常にやって欲しい事でもあります。

 

 

長い間バイクに乗っていない間に電球などがダメになっている場合も考えられます。

 

 

エンジンを始動したら暖気運転がてらアイドリング状態で、灯火類がちゃんと光るかチェックしましょう!

 

 

おわりに(まとめ)

 

バイクを大切に保管できる人はバイクに長く乗る事が出来ます。

 

 

しっかりとやるべき事が出来ている為、バイクの劣化スピードが遅くなるからです。

 

 

そして、大切にしている人と言うのはバイクをよく見ているので異変に気付きやすいです。

 

 

不具合のある状態で乗り続けるとバイクにダメージが蓄積してしまうので、いきなり高額な修理費がかかる場合があります。

 

 

しかし、バイクをよく見ている人はすぐに異変に気付くので初期段階の安い金額でしっかり修理する事が出来ます。

 

 

つまり、バイクを大切にしている人はメリットばかりなんですよね!

 

 

冬などの長期乗らない時の保管などからバイクを大切にする「きっかけ」や「習慣」をつけませんか?

 

 

あなたのバイクライフがより充実する事は間違いないと思いますよ!

『他にはどんなページがあるのだろう?』
はじめてバイクの歩き方をチェック!?←クリック

++++このブログはシェアフリーです++++

↓よかったらポチっとお願いします( *´艸`)

にほんブログ村 バイクブログへ
にほんブログ村

こちらの記事もおすすめ!

POSTED COMMENT

  1. […] 冬のバイクの保管方法、キーワードは『ガス・電気・カバー』だ! […]

  2. […] 冬のバイクの保管方法、キーワードは『ガス・電気・カバー』だ! […]

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。