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バイクの2人乗り!タンデムツーリングのコツや注意点を解説

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どもどもー!初心者ライダーの味方、すばるです。

バイクは一人で颯爽とライディングをする姿もカッコよくてとても良いですが、2人乗り(タンデム)でのツーリングもまた別の良さがありますね!

ほぼ密着状態のタンデム姿を見ていると「仲良しやなぁ…(*´ω`*)」「カップルかな?夫婦かな?」「イチャイチャすんなー!(´;ω;`)」と、仲の良い2人を見てほのぼのとしたり、羨ましがったりw

今この記事を読んでいる方もこれから2人乗りにトライしてみようと思っている方なんじゃないでしょうか?( *´艸`)

後ろに乗せるのは誰なんでしょう…

  • 恋人
  • 友達
  • 家族

色々だと思いますが、タンデムツーリングはライダー1人の時とは結構違った感覚があります。何か分かりますよね?

自分以外にもう1人人間が乗っているという事。

この違いはしっかりと理解しておいて下さい。今この言葉を聞いた段階で理解できていなくても大丈夫です。ただ、この記事を読み終わる頃には理解しておいて欲しいですね!

目次

2人乗りの基本:ルールを守りましょう

警察官のイラスト画像

バイクで2人乗りを行う為にはルール(条件)が存在します。これを破ると違反として罰則がついてしまうのでしっかりと理解し、守って安全で健全なタンデムツーリングを行いましょう!

排気量が51cc以上のバイク

排気量にも制限があります。よく「原付」と呼ばれている50ccのスクーターなどの2人乗りは禁止されています。

ただ原付二種になると排気量が51cc以上のバイクになるので同じ原付でも2人乗りが可能となります。同じ原付でも排気量に差があっても見た目では判断しづらい車種などがありますが、ナンバープレートの色で簡単に判断することが出来ます。

50ccの原付の場合はナンバープレートが白色です。

51cc以上の原付二種の場合はナンバープレートが黄色、又はピンク色をしているのでこれで見分けが付くでしょう。

スクーターでなくとも50ccのバイクは2人乗りが禁止されているので、しっかりと覚えておきましょう。

免許を取得してからの期間での制限

利用するバイクの排気量が2人乗りが出来るバイクだからと言ってすぐに2人乗りをして良いというわけではありません。

免許を取得してから何年経過してたら2人乗りをして良いという期間も存在します。

この期間の制限は「一般道路(普通の道路)「高速道路」とで異なりますので、どちらか一方では無く両方覚えておく必要があります。

一般道路(普通の道路)

運転免許交付から1年以上経過した段階からタンデムする事が可能です!

1年は長いようで意外と短いので、免許を取ってバイクを買って、乗り慣れてとしている間に経っていますよ!

高速道路

高速道路は一般道路に比べて長く、年齢制限も付いてきます。

運転免許交付から3年以上経過&運転者の年齢が20歳以上で高速道路でのタンデムが可能となります!

年齢制限まで付いており尚且つ20歳以上というのは心の成長も加味しているのかもしれませんね!

高速道路で自分以外を乗せている状態で無茶なんてしたらとても危険ですから。

運転免許交付からの期間の疑問

中型二輪免許の交付を受けてからすぐに大型二輪免許を取得したけれど、どうなるのかな…?という場合はそれぞれの期間の合算期間でOK!

例えば…中型二輪免許交付から1年経過後に大型二輪免許交付を受けた場合。

これは二輪免許交付から1年経過しているので一般道路でのタンデムは可能な状態で、あと2年経過し20歳を超えていれば高速道路でのタンデムも可能になります!

違反した場合

違反点数2点と反則金が12000円となります。

にわとり君

そんなの免許交付からどれだけ期間が経っているかなんてわかんないでしょw

なんて思うかもしれませんが、バイクの運転は車の運転よりも日が浅いかどうかは分かると警察の方から聞いた事があります。

なので、自分は大丈夫と余裕をかましていると痛い目を見てしまうかもしれませんよ?

そもそも自分が痛い目を見るのは自己責任なので良いかもしれませんが、バイクに乗り始めたばっかの状態で後ろに他の人を乗せるなんてとても危険ですし、後ろの人が可哀想なのでやめましょう…

2人乗り(タンデム)はライダーと後ろの人の連携が大切

手を合わせているイラスト画像

タンデムはライダーと後ろの人の連携がとても大切です。

ライダーがライディングの為に思う事をする時に後ろの人がそれに合わせる事無く勝手な動きをしてしまうと、バイクのバランスが悪くなり最悪転倒へと繋がってしまいます。

ただでさえライダー1人で乗っている時より荷重が重くなり、バランスが取りづらくライディング操作もしづらい状態になっているのに、ライダー以外の自由に動く事が出来る人が好き勝手に動いてしまうとライダーはとても大変なんです…

そうならない為にこれから説明していく事をしっかりやっておくと良いでしょう!

バイクに乗る前にいくつかの事を決めておこう

「いざ!タンデムをするぞ(^^)/」といきなり2人乗りを開始するのはやめましょう。

○○になった場合はどうする?○○の時はどうする?といった2人の約束事などを決めておきましょう!

これから紹介する項目はあくまで決めておいた方がいい最低限の決め事です。

もっと増やしてもいいと思いますので、タンデムをする前にパートナーと考えておくと良いです。

安全の為の決め事

安心安全というイラスト画像

後ろに乗る人もライダーと同じ危険があります。もしもの時の為にライダーと同じ目線でいる事が大切です。

『服装』もライダーと同じ様にもしもの事を考えた服装で臨みましょう。

ライダーがプロテクターやライディングジャケットなどのしっかりとした服装でバイクに乗っていたら後ろに乗る人もそのような服装で臨むのが一番!

なんですが、急に色々揃えろと言われても難しいでしょう。「お金がかかる」「どんなものを?」と思うと思います。

同じレベルの服装というのがベストですが、難しいと思うので最低限身を守れる服装にする!という事を決めておきましょう。

おすすめは以下…

  • デニムパンツ(長ズボン)
  • くるぶしが隠れるブーツ
  • 丈夫なアウター

「ヘルメット」や「グローブ」はライダーが用意してあげるのがいいでしょう。ヘルメットはもちろん、ジェットかフルフェイスで!

 ▲このページはライダーの服装について書いたものですが、安全面の考慮なども書いてあるので後ろに乗る人にも少しは参考になると思います。

バイクの乗り降りについての決め事

後ろに乗る人はバイクの乗り降りがライダーよりも大変です。バイクの基本的な構造は、ライダー席よりも後ろの席の方が高く位置しています!

その為、ネイキッドやスーパースポーツは結構な高さになります。後ろの人がバイクに乗るのはライダーの後が基本です。


ライダーがシートに跨り、後ろの人が乗る際の揺れなどを支える準備をするので、それが完了してから乗りましょう!

その為バイクの乗り降りの際は「ライダーの準備完了」と「後ろの人が今から乗るよ」という2つの合図を決めておくと良いでしょう!

もし、これを決めておらずいきなり後ろの人が乗り始めてしまうとライダーが意表を突かれ、バイクとライダーと後ろの人が一緒に倒れてしまう危険があります。

ライディング時の動きやポジションの決め事

バイクに乗っている最中にどんな事をされたら、どんな風にされたら運転がしづらくなるというのは後ろに乗る人よりもライダーの方が詳しいです。

ライダーは後ろに乗る人にあらかじめ以下の事を伝えよう!

  • 手はどこにつかまって欲しいのか(例:腰、肩、お腹に腕を回す)
  • グラブバーがあるなら掴み方など
  • カーブの時にバイクと同じ方向に傾く事
  • 膝でライダーをはさむ

上記の事をしっかりと伝えておけばライダーは運転しづらく感じたり、後ろの人の不意の行動に驚いたりしないでしょう!

掴む場所や掴み方を教えてあげよう!

自分が乗っているバイクなのに後ろに乗る人にバイクの掴める所を教えてあげないのは不親切です。

バイクをよく知っているライダーが色々と教えてあげましょう!グラブバーが無い場合はライダーのどこを掴んだら良いか教えてあげましょう!

おすすめは「腰や肩」です!お腹に腕を回すとライダーが窮屈になり運転しづらくなってしまいます。

シートのベルトを掴んでもらうのはやめましょう、このベルトを掴んでタンデムをしても踏ん張りが効かずかなり不安定で後ろの人が不安や恐怖を覚えてしまう可能性が高いです…

バイクのシートベルトの画像

▲これがシートのベルトです。一応後ろの人が掴むために存在しているものですが、おすすめしません。

カーブの時の動きを教えてあげましょう!

カーブに入ったらバイクが傾くのでその傾きと同じ様に傾く事を教えてあげましょう。これを教えるのには2つのメリットがあります。

  • ライダー(運転手)が運転しやすい
  • 後ろの人に余計な労力を使わせない

という事です。

カーブに入った際に後ろに乗り慣れていない人は落ちないように、転ばないようにと傾いた方とは逆に体を起こしがちです。
しかしこれではライダーは運転しづらく、後ろの人は無駄に疲れてしまいます。

「最初は怖いかもしれないけれど、バイクと一緒に傾いた方が安全で楽だよ!」という事をあらかじめ教えておいてあげると良いでしょう!

膝でライダーをはさんでもらおう!

これは後ろの人に余裕がある場合で大丈夫でしょう。

ライダーが運転し易く、後ろの人の体も安定するといったメリットがありますがここまで出来るのは多少の余裕がある人だと思います!

数回タンデムツーリングをして慣れてきたなと思ったら提案してみるくらいが丁度良いかもしれませんね!

 走りだしたらライダーの気遣いが大切

気遣いのハートのイラスト画像

基本的にライダーと後ろの人との連携は乗る前の準備で決めている事ばかりです。その為、バイクが走りだしたら後はライダーが気を遣って走行をしてあげるだけ!

ツーリングが終わった後に「楽しかった!また行きたいね!」と言わせるようなライディングを心がけましょう!

急加速、急減速はやむを得ない時だけ!

急加速、急減速は後ろの人に身体的・精神的にとても負担をかけてしまいます。

ライダーの様に自分の意志でバイクを動かしているわけでは無く、乗っているだけという状態は「いつ加速するのか、いつ減速するのか」というのが分かりづらいです。

そんな状態で急加速をすると、後ろの人の体がバイクに置いていかれそうになり後ろに反ってしまったり、気を抜いていると最悪の場合落ちてしまいます…

逆に急減速をすると、踏ん張りがきかずライダーに全体重がのしかかってしまいライダーのバイク操作が著しく難しくなったりします。

これはとても危険な事であり、とても怖い事です。そうなってしまわない様に加速・減速時は1人の時より慎重に丁寧に行いましょう!

最低でも停止から走行を開始する時などは合図をしてあげると良いですね!

1人の時との違いを理解しておく

ライダーは1人の時と2人の時の違いをよく理解しておく必要があります。理由は、安全な走行の為、余計な疲れを生まない為、後ろの人を不安にさせない為です。

主な違いは『重量』です。後ろに乗せる人が男性でも女性でも重量はもちろん変わってきます。

女性だったとしても少なくとも40kgは重量が上がりますので、ハンドリングやワインディングの際の感覚が違ってきます。
いつもよりバイクが動く『レスポンス』は悪くなるでしょう。

そして、重量が増えると『制動力』も変わります。

1人の時ではブレーキをかけてから少ししたら止まったのに、タンデム時ではなかなか止まらないという事はよくあります。
車間距離を十分にとって、早めのブレーキとスピードの出しすぎに注意しましょう!

停まる度に声をかけたりなどの気遣いをしましょう

信号で停まるなどのちょっとした非走行時には、後ろの人に声をかけてあげると良いでしょう!

後ろに乗る事になれていない人であれば、緊張をしていたり気を張っていたりと疲れやすい状態にあったりします。

信号待ちの時にでも「大丈夫?そろそろ休憩する?」という様な声をかけてあげましょう!

後ろの人が他人によく気を遣ってしまうタイプであれば、走行の邪魔をしてはいけないと休憩をしたいのになかなか言い出せなかったりする事もあると思います。

ライダーがリードして声をかけてあげると良いですね!

タンデムツーリングには「インカム」があるとベスト!

バイクのインカムの画像

インカムはとても便利な用品です!タンデムツーリングにはもってこいなんですよ?

インカムでライダーと後ろの人との会話が電話の様に出来てしまいます。

なので…

  • 休憩タイミングの相談
  • 不意の出来事が起こった時の会話
  • 急加速、急減速前のアナウンス

などがすぐに行えます!

この様な相談事や、すぐに行いたい会話を走行中に難なくする事が出来るので意思疎通がかなり捗ります。

更に更にインカムによっては「1つの携帯で流す音楽を共有できる」「音楽を聴きながら通話が出来る」といったタンデムツーリングの楽しいの質を上げてくれます!

意思疎通の為にも楽しさアップの為にも是非揃えておきたいですね!

終わりに(まとめ)

タンデムツーリングはライダーと後ろの人がお互いを思い合い行うツーリングです。

ライダーは後ろの人に「負担をかけない、安全運転の意識」をしてあげる事で、後ろの人の良いツーリングの思い出を実現してあげる事が出来ます。

逆に後ろの人はライダーに「走り易い環境の意識、安全の意識、楽しさを表現」してあげる事で達成感や満足感を与える事が出来ます。

どちらかが気を遣っていないだけで危険に遭う可能性が上がり、どちらかが我慢をするとツーリングとしての思い出の質がガクっと下がります。

タンデムツーリングとは2人で1つの良い思い出を作るという行為だと思っておくと良い気遣いに繋がるでしょう!

という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!

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