冬の間にバイクに「乗れない」または「乗らない」人もライダーには多くいるでしょう。
そんな時って”ただ単純に乗らない”だけで終わっていませんか?
”バイクを大切にする”という行為は人それぞれにやり方があるとは思います。
ただ、冬であり寒い時期には乗れないのはしょうがないにしろバイクに関わる事って出来ますよね?
冬の様にバイクを動かす事が無い期間ってバイクに乗るのが好きな人からすればつまんない…と思うかもしれません。
しかし、バイクの楽しみ方って乗るだけじゃないんですよ!
むしろバイクに乗れない期間が逆にチャンスとも言えます。何がチャンスかって?それは…
集中してメンテナンスを行う事が出来るのががチャンスなんです!
別に普段乗れている季節でも、集中しようと思えば出来るんじゃないの?
もちろんそうだね。
でも、バイクに乗れる季節では下記のような事も考えられるよね?
- 近い日程でツーリングの予定がある
- メインの足として使用しているので、毎日使用する
- などなど
近い期間でバイクを使用する場合、整備途中・メンテナンス途中で放っておくことが出来ません。
後々にバイクを使用する予定があると、整備をやりきらなければならないので焦る必要が出てくるのです。
そんな状態での整備は”正確性”を欠いてしまう可能性や”小さな部品を無くす”危険が出てきます。
特に「整備初心者」は慣れていない為、その危険も大きいです。
そうならない為に、十分な時間や心の余裕を持って行えるのに越したことはありません。
ここまでの説明を聞いていかに「バイクに乗らない期間がチャンス」かをわかってもらえたでしょう。
と言う事で、暖かくなってまたバイクに乗る時の為にやっておきたい整備を紹介していきます!
Contents
冬の乗らない間にやりたい整備、メンテナンスのまとめ!
冬の間などの寒い季節、バイクに乗れない期間をただ放置で過ごすのはライダーとしてはもったいない。と私は思ってしまいます…
理由は私が元々整備士だったと言う事もありますが、その他にもバイクの楽しみ方としてメンテナンスやカスタムがあるから。
「寒い季節はバイクに乗らない!」と決めている人ほど時間をかける事が出来て、やりたい整備にチャレンジできるというもの。
乗らない時こそ、余裕を持てます!是非チャレンジしてみませんか?
今回紹介するのは”メンテナンス”です。春またバイクに乗るときに気持ち良くスタート出来る為にしっかりとメンテしておきましょう。
メンテナンスと同じくカスタムも冬におすすめの作業なので、カスタムを考えている人は冬の内にやっちゃおう!
バイクの正しい保管もメンテナンスのうち!
まずは、ライダーの冬越えの第一歩は『バイクの保管方法』からです。
冬に乗らないからと言って、乗っていたバイクをそのまましまっておけば良いなんて思っていませんよね?
そんな事をすると春に「乗ろう!」と思ったときにきっと後悔しますよ?
なので、まずライダーの冬越えの第一歩として”バイクの保管”をきっちり行いましょう!
バイクの保管方法については下記リンクからどうぞ!
【冬のバイクの保管方法の説明はコチラ】
寒くても”一回”バイクを綺麗にしておきませんか?
汚れた状態での保管は良くありません。寒くても”一度”でいいから洗車をしましょう!
バイクに限らずほとんどの乗り物のボディーは、砂や埃が乗っているとふとした瞬間に傷になります。
それはバイクカバーをしているから大丈夫なんて事はありません。
砂などの汚れが付いている状態で、長時間バイクカバーをかけて放っておいても傷が付く可能性は残っています。
理由は、カバーがバタついたときに砂などを引きずるからです!
バイクカバーはあくまで”外部からの攻撃”から守るものであり、既に内部にあるものは防ぎようがありません。
バイクをいつまでも綺麗な状態に保ち続けたいのであれば、洗車は欠かす事が出来ませんね!
「もう春まで乗らないな…」と考えたらとりあえず洗車をする事をおすすめしますよ!
バイクの洗車方法は下記リンクへどうぞ!
【初心者でも出来る洗車!】
準備コスト5000円未満?ブレーキフルード交換はいかがかな?
作業手順に難しい所が無く、道具などを準備するコストも安いおすすめの整備。
それが”ブレーキフルード交換”です。
ディスクブレーキのバイクに必要不可欠である”ブレーキフルード”ですが、コチラの整備は知っておいて損はありません。
簡単に言うと、ブレーキに使用されている液体の交換です。
必要なものも…
- コンビレンチ 又は メガネレンチ
- プラスドライバー
- ブレーキフルード
が最低限必要となるだけであり、その他の道具は100均で揃えれる物や日常でごみとして出す物で揃える事が出来ます。
ブレーキ関連の整備なので、テキトーに行うのは許されませんが時間があるときに集中してやる整備としては『手間・費用』共にリーズナブルな整備です。
その為、何かやってみたいと思っている人にはおすすめです!
詳しくは下記リンクで説明していますので、どうぞ!
ブレーキの汚れは大丈夫?ブレーキキャリパー清掃
是非とも『ブレーキフルード交換』と一緒に覚えたいのが『ブレーキキャリパー清掃』です。
ブレーキフルードが使用されているバイクにはブレーキキャリパーがあり、キャリパーがあるバイクにはフルードが使用されています。
これらはセットで存在するパーツとケミカルなので、片方を覚えるなら両方覚えておくと良いですね!
ただ、何度も言う様ですがブレーキ関連の整備にはテキトーは許されません。
テキトーにすると後であなたが痛い目を見ますよ?
しかし、テキトーが許されないからこそ余裕を持った時間でチャレンジしたい整備でもあります!
冬にバイクに乗らないライダーにはピッタリですよね!
ブレーキフルード交換を「やってみようかな…」と思った人は、ブレーキキャリパー清掃も検討してみませんか?
詳しい説明は下記リンクまで!参考にしてみて下さい。
チェーンの張りは走りにハリが出ます!チェーン調整してみる?
スクーターなどを除いた多くのバイクは”チェーンドライブ”であり、チェーンを使用します。
このドライブチェーンは走行をしている内にどんどんと伸びてしまうので、調整が必要です。
定期的に距離を稼ぐライダーは定期的に調整が必要ですし、たまに距離を稼ぐ人はたまにチェーンの張り具合を確認してあげる必要があります。
基本的にバイクとチェーン調整は切っても切れない関係であり、自分でチェーン調整が出来ると少なからず良い事があります。
- お店に持っていく手間が不要になる
- チェーン調整工賃が不要になる
- チェーンの張り具合を気にする様になる
- 他の人にアドバイス、教えてあげる事が出来る
などの良い事があります。
チェーン調整は大体数千円でお店に頼む事が出来ますが、何度も頼んでいるとバカになりません。
バイクに長く乗るつもりの人は自分で出来る様になる事をおすすめします!
女性ライダーもそこそこいる現代では、女性が出来ない作業をやってあげる事で好感度アップ!なんてことも期待できるかも?
比較的簡単な作業なので、知っておいて損はありませんよ!
詳しい作業方法は下記リンクからどうぞ!
オイル交換を学ぶのもおすすめ!
冬の間に自分で出来る事を増やす!という感覚で”オイル交換”にチャレンジするのも良いでしょう。
エンジンがあるバイクは絶対にオイル交換が必要となりますので、自分で出来る様になればちょっとした時間でオイルを綺麗にしてあげる事が出来ます。
オイル交換タイミングは『3000km走行毎 又は 6か月経過』と割と頻繁に訪れます。
その度に”特に問題や用も無いのに”お店に持っていくとなると結構面倒なんですよね…
オイル交換の工賃自体は数百円から数千円と大きな金額では無いですが、毎度の手間と金額を総合的に考えると…やはり自分で出来るとかなりお得ですよ!
手順さえわかれば初心者でも簡単に出来ますよ!
オイル交換の詳しい手順や道具は下記リンクへどうぞ!
オイル交換と一緒に勉強!オイルフィルター交換
オイル交換にチャレンジするなら、一緒にオイルフィルター交換も勉強しておいた方が良いです。
オイルと同じく、オイルフィルター交換もバイクに乗り続ける上では必須項目となっています。
必須項目ですが、手順や気を付ける点がわかれば『初心者でも出来る』メンテナンスなのでオイル交換にチャレンジするなら”一緒にチャレンジする”又は”勉強しておく”と良いでしょう!
オイルフィルター交換方法は下記リンクへどうぞ!
一度ここで閉めますが、まだまだ追記していきます。
乞うご期待下さいませm(__)m
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