2019年9月20日に新しいバイクシェアサービスがスタートしたのをご存知でしょうか?
「ハロースクーター」という名前でスタートしたこのシェアサービスは名前の通りスクーターをシェア出来るサービスとなっています。
50ccのスクーターはたくさんの人が所持している『普通自動車免許』で乗る事が出来る為、たくさんの人が気軽に利用できるという期待があります。
今回はこの新サービスについて紹介していくのですが、こんな事を思ったことはありませんか?
ちょっとそこまで行きたいんだけど、歩くと遠い。
車を出すほど遠くも無い…
こんな時便利なものがあったらなぁ
などという自分の足では遠いが、車を出すにはめんどくさく勿体ない距離。
そんな煩わしい距離に丁度良い足は無いものか…そんな事を考えた事がある人におすすめのサービスとなっています。
クリック出来る目次
ハロースクーターのサービス
では、ハロースクーターのサービスを見ていきましょう。
ハロースクーターは名前の通り「スクーター」をシェア出来るサービスとなっています。
普通自動車免許でも運転できる排気量の原付をシェアする事が出来るので、多くの方が利用出来るサービスとなっており、たくさんの方々の便利な足になってくれる可能性は大いにあります。
ハロースクーターは『Open Street』という会社が扱っているサービスであり、他にはハローサイクリングという自転車シェアサービスを手掛けており、多くの利用者を抱えています。
ハロースクーターのバイクシェアってどんなの?
今回のバイクシェアサービスとはいわゆる『乗り捨て型』のサービスとなっています。
バイクレンタルは知っている人も多いかと思いますが、レンタルの場合だと「お店で借り、借りたお店に返す」形となっています。
しかし、『乗り捨て型』のバイクシェアサービスは各エリアに点在している貸出や返却を行うステーションで借りた後は、借りたステーション以外に返却も可能だという事です。
バイクを借りた場所以外に返す事が出来るので、自宅付近のステーションから目的地付近のステーションまで乗って移動するなどの事が可能です。
ステーション間の移動に使う場合だと、電車の駅から駅へ見たいな感じだね!
確かにね!
でも、自分で運転するから本当は全然違うんだ。
寄り道も出来るし、元のステーションに返したっていいんだしね。
勘違いする人はいないと思いますが、乗り捨て型というのはあくまで表現なだけでありどこにでも置いて利用終了した気になってはいけません。
借りた場所とは別のステーションにでも返却が出来るという事です。
ハロースクーターが扱うバイクはどんなの?
ハロースクーターでシェア出来るバイクは『ホンダ:ジャイロキャノピー』になります。
これがジャイロキャノピーですが、原付3輪車となります。
この車両、バイクに馴染みが無い人でもきっと見たことがあるはず。
そう!「配達ピザ屋さん」が使用している原付ですね。
ハロースクーターでシェア出来る原付はこの原付3輪車になります。
ジャイロキャノピーは大型スクリーンから天井に伸びた屋根も付いているので、走行は基本的に快適ですよ!
あのさ、この原付3輪車ってヘルメットいるの?
あと、3輪だから倒れないってやつ?
両方ともハズレ~w
ヘルメットの着用は必要だし、3輪でも足を着かないと倒れちゃうよ!
ジャイロキャノピーは3輪車ですが、ヘルメットの着用は必須です。
車両を倒れなくする機能はありますが、乗車時はその機能は使用出来ませんので倒れます。
馴染みやすいカラーリング
上記で紹介したジャイロキャノピーですが、白と黒のシンプルデザインであり
まんま『業者車両』っぽいですよねw
こんな状態じゃお世辞にもユーザーは増えるとは思えません。
「そんなことはわかってますよ!」と言わんばかりにハロースクーターでシェア出来るジャイロはオシャレにポップなカラーリングデザインがされています。
コチラがハロースクーターでシェア出来るジャイロになります。
オシャレでポップなデザインですよね!
可愛らしく仕上げられているのは『女性でも気軽にシェア出来る様に』という女性ユーザーへの気遣いみたいです。
こんなオシャレなデザインならちょっと借りて乗ってみようかな!って気にもなりそうですよね。
ジャイロは3輪車であり、最初は乗りにくそうだな…と思うかもしれませんが乗ってみたら「全然原付じゃん!」と2輪の原付と乗っている感覚がそんなに変わらないので、その辺は気にしなくて大丈夫です。
ハロースクーターの利用方法
利用するにはハロースクーターのアプリをダウンロードをする必要があります。
クレジットカードや自動免許証を登録し、審査が通った利用が可能になります。
審査には時間が少々かかります。
その為、思った時に利用したい場合は事前に登録だけでも済ませておくと良いですね!
利用出来る様になったら、アプリを立ち上げスクーターを指定します。
指定したスクーター前でBluetooth経由で後ろのボックスを開ける事が出来るので、ボックスを開けると走行に必要なヘルメットや『キャップ・クレジットカード・スクーターの鍵』が入っています。
ヘルメットと鍵は分かるけど、キャップとクレカは何の為のものなの?
- キャップはヘルメットの下に被ります。
- クレカはガソリンスタンドで使用出来る、ガス給油の為のものです。
基本的に走行に必要な物はボックスに入っているので、そのまま走行する事が出来ます。
その他「グローブ」などのライディング時に欲しいと思う物は自分で持ってスクーターまで行きましょう!
借りる季節によっては暑くなったり、肌寒くなる時があります。
そのような場合は上着などを持参すると良いかも?
後ろにボックスがあるから不要になっても積載しておけます!
ハロースクーターの料金形態
月額基本料金は1,000円となっており、この中に『退陣・対物賠償兼、傷害保険』が含まれています。
それに加え、利用の際に上記の金額がかかってきます。
時間帯辺りで考えると、長い時間のほうがお得!
そして今ならキャンペーン価格で超お得期間中!
キャンペーン期間中は月額料金、距離料金は一切無し!
時間料金のみとなっており、しかもその時間料金も割引価格で利用できるというサービスっぷりです!
このキャンペーンは2019年12月まで実施を予定しています。
注意点として、このキャンペーンが適用されるユーザーは同会社が展開している
「ハローサイクリング」会員であり、そのサービスを累計5回以上利用したユーザーのみとなります。
今やハローサイクリングユーザーもたくさんになっている為、たくさんの人がキャンペーンを利用して乗る事が出来るかと思います。
もし、ハローサイクリングユーザーだが5回以上利用していないという人はキャンペーン期間が終わる前に5回利用を突破し、ハロースクーターをお得に利用するのもありですね!
ハロースクーターの今後の拡大に期待
ハローサイクリングもそうでしたが、サービス開始直後はユーザーは全然多く無かったです。
しかし、現在では自転車数が1万台をこえ200市区町村で数十万回使われているという実情です。
その為ハロースクーター自体は開始して間もない事から、貸出や返却を行うステーションは現在「新橋エリア」「新宿エリア」に1か所ずつ、「目黒エリア」に2か所とまだまだ少ない状態ですが最初はサポートオペレーションの手が届きやすい規模感でのスタートだそうで、徐々にその規模を拡大させてユーザーの利便性向上を目指すとしています。
何事も一気に展開できる事業って中々ないもんね。
そうそう。
利用ユーザーが増えるとともに少しずつ大きくなっていくもんだからね!
利用ユーザーが増え、どんどんと拡張が必要な状況になれば確実にエリアは拡大していく事でしょう。
このサービスはかなり便利で気軽に利用できるので今後の事業拡大の期待は大きいです。
このサービスに興味を持った方の街に来る日もそこまで遠くは無いかと思いますよ!
おわりに(まとめ)
色々な物のシェアサービスは現代では多岐に渡っています。
常に使う人もいれば、たまにしか使わない、決まったときにしか使わないという人もいる世の中なのでシェアサービスはどんどんと勢力を拡大しており、私たちの生活に馴染んでいっていますね!
この様なシェアサービスは
- 一時の楽しみを得る
- 生活の一部を便利にする
- 話題性がある
という事が利用を通して感じる事が出来るメリットに変わってきます。
その為、利用出来るエリア内で少しでも興味を持った方は1度利用してみるのをおすすめしますよ!
++++このブログはシェアフリーです++++
↓よかったらポチっとお願いします( *´艸`)